思いのまま日記　7

平成18年 7月23日 『日本百景』の“ａｂｏｕｔ　ｍｅ”
平成18年 8月19日 『難癖』を『批判』と勘違いする者
平成18年 9月24日 『ペット連れ旅行』は旅人の恥！
平成18年10月29日 『犬連れ登山』を糾弾する　その1
平成18年11月26日 『犬連れ登山』を糾弾する　その2
平成18年12月18日 『自然保護』への啓蒙について考える
平成19年 1月21日 2ちゃんねる騒乱
平成19年 2月 5日 主張には責任を持て！
平成19年 2月 5日　　　　主張には責任を持て！

あるブログで、「“犬連れ登山”の是非を問う」という、禁止が当たり前の事をほじくり返すネタを記したものがあった。　
そのブログは、『犬連れ登山』をブックマーク検索して、目についたＨＰを『賛成・容認』・『反対』に分けて幾つか引用リンクする構成だった。　そして、『賛成派』（＝人間のクズ共）と『反対派』の意見を挙げて、それに対するコメントを記していたのである。
　
このブログを書いた奴は、それら双方のサイトに書かれた内容をよく読みもせず、そのコメントで「『賛成派』は“『犬連れ登山』は法規制はされていない・・”等、理論的に“なぜだめなのか？”を説明しているのに対し、『反対派』は犬嫌いの感情を表に出している・・」と、『反対派』を“感情論のみの主張”なのだ・・と落としていたのである。

ひと目このブログを見た瞬間、「コイツにモノを理解する力は皆無だな・・」と思った。　そして、コイツは中立の立場を嘯いていたが、明らかに容認派に肩入れしている節が見えたのである。　まぁ、検索エンジンで『犬連れ登山』を検索すると、その不埒な行為を示したサイトがクソのように出でくるのである。　反対意見は、ほとんど出てはこないだろう。　
なぜなら、『犬連れ登山』という検索キーワード自体が、この不埒なる行為を容認・実行するものだからである。　
そうなると、「『賛成・容認』意見が正論である・・」という、とんでもない勘違いをしてしまうのである。

「中立を示す」というのなら互いの主張をよく読んで吟味するべきなのに、検索結果の多数意見のみを取り上げて『反対派』の反対理由を何ら汲み取らず、ただ単に「犬嫌いの感情論」とする事に怒りさえ覚えるのである。
リンク引用をこのような形でされたなら、リンク引用元サイトの信憑性は大きく失われるのだ。

なぜなら、正当な理由を書き記したサイトであっても、紹介者によって始めに「このサイトは感情的にモノを言っている」と評されては、他の閲覧者はその考えを抱いて見てしまうからだ。　となると、感情的な文だけが目に付いてしまい、正当な判定ができなくなるのである。

これが、“物事の好き嫌い”程度ならいいだろう（例えば、アニメのキャラの是非　等・・）。　
だが、明らかに“周囲や環境に害がある・・”という証拠が示されているのに、その主張が置いてきぼりを食らって“各個人の欲求を認めろ！”という『私権』がまかり通ったなら、取り返しの着かない事になりかねないのである。

この『犬連れ登山』いう問題だと、“是非を問う”と言いながら『賛成派』の意見のみを取り入れたこのブログを見て、「『反対派』はヒステリックなだけで、『犬連れ登山』に何の禁止の根拠もない・・」と不埒な行為をする人間も出てくるのである。　そうなれば、病原菌やストレスによる野生動物の絶滅や高山植物の踏み荒らし、排泄物の問題、他の登山者とのトラブル・・など、『反対派』が危惧する種々の問題が今以上に吹き上がってくるのである。
これらの問題は、一度起こってしまうと取り返しが着かない事になるのは言うまでもない。

現に反響の書き込みを見ると、感化されて人間のクズと成り下がった奴がこのような書き込みをしているのである。
＞僕なんかは、ただ単純に「犬連れ登山も楽しそうだな」と思いますね。　海外ならハンター、日本だとマタギなんかも犬連れで山には入っていたはずで、人と犬と自然との共生じたいには本来、そうたいした問題はないんじゃないかと思います。自然保護の観点から犬が入ってはいけない場所ならば、そもそも人間だって立ち入るべきではないはずで、自分の犬嫌い・犬連れ登山嫌いをそっち方面に転化している人々はあまり好きにはなれません。　
ところで、もし犬を飼っていたら連れて山に登ってみたいと思いますか？　僕はきっと連れていくでしょうねぇ。　
もちろん、ある程度は時と場所を選びますが。

それに対してこのブログを書いた奴は「愛好家なら、家族同様の飼い犬を山に連れて行きたい・・という気持ちは解る」と理解を示し、「犬嫌いの人もいるだろうからそれに配慮すればいい・・」、「感情的にならずお互いを認め合う心が大切・・」、「犬にヒモをつなげばいいのでは？」、「躾は元より、糞は持ち帰るなどのマナーが確立されれば・・」などと、勝手に『犬連れ登山』容認の条件を挙げているのである。　『反対派』が口をすっぱくして主張する禁止の根拠（自然生態系への影響など）を何ら覆す事もせずに・・。　事が起こってしまった時の対処も示さずに・・である。　

ウェブサイトで何の根拠・対処も示さずに禁止とされている事（『犬連れ登山』は環境庁の看板でも禁止とされている）の容認理由をぶちまけたなら、このように必ずや悪い影響が出てくるのである。　
情報を発信したなら大いなる影響があるということ事を加味せずに、無責任に書き記すコイツは正に『人間のクズ』である。　それも、周囲に害悪を振り撒きかねない“駆除すべき害虫”そのものである。　

しかし、この書き込みを見ると、如何にもそれを語るに何ら知識がないのにも拘わらず勘違いした奴が、“犬好きである自らの気持ち”を根拠として示しているだけですな・・。　ハッキリいって、オツムが悪すぎます。
だから、徹底的にこの書き込みの矛盾を突いてあげましょう。

まずは、「自分の犬嫌い・犬連れ登山嫌いをそっち方面に転化している人々はあまり好きにはなれません。」だが、ならば“犬嫌い”は拒否をする権利はないのか？って事で片付いてしまう。　“犬好きの身勝手な私欲”の為に、なぜ“嫌な事”、“不快な事”を我慢をしなければならないのかって事である。　

“嫌い”になるには、“好き”になる以上に深刻な理由を抱えているものだ。　たぶん、犬に咬まれたり、吠え掛かられたり、飛びつかれて怪我をしたり、自宅の壁などを犬の排泄物で汚されたり・・など、憤慨して余りある経験からのものであろう・・と推察できる。　そして、人との係わり合いを片隅にでも考慮するなら、我慢する方は犬の飼い主の方なのである。　「連れて行きたいけど、他人に迷惑がかかるから『犬連れ登山』は自粛しよう・・」となるのが、マトモな人間の思考なのである。

次に「自然保護の観点から犬が入ってはいけない場所ならば、そもそも人間だって立ち入るべきではないはず・・」だが、恐らく反対の根拠が何一つ理解できていないのだろう。　そして、自らの都合の悪い意見は見ようともしないのだろうな・・、コイツは。　

「自然保護の観点から犬が入ってはいけない」という理由の一つは、犬の持ち込む感染症の蔓延で野生動物が絶滅する危険があるという事である。　私は、この『思いのまま日記』で主に《ディステンパー》という感染症を取り上げているのだが、《ディステンパー》という言葉が解り辛いのなら、身近な問題である《鶏インフルエンザ》に置き換えてみるといい。
鶏舎内で一羽でも『鶏インフルエンザ』に感染した鶏が発見されると、その鶏舎の鶏は全て焼却処分される。
感染の蔓延を防ぐ為である。　つまり、皆殺しである。　そうなると、恐らくその鶏舎は倒産するだろう。
そして、対処に漏れた『ウイルスに伝染した鶏』が民間の食卓に上がると、世間を揺るがす大問題となるのである。　

2年前だったか、『鶏インフルエンザ』に伝染した鶏を偽って出荷した鶏舎のオーナー（オーナー自体は経営にノータッチ）が自殺した事件があった。　事件の捜査が進むと、その息子の鶏舎社長が「感染したのを偽って出荷した」容疑で逮捕された。　拘留された鶏舎社長は、『全ての鶏が伝染しているかは定かでなく、問題あるとは思っていなかった』、『報告すれば鶏舎が潰れると思った』と供述している。

これは、私が事件があった事実を元に書き記したものだが、
『鶏インフルエンザ』→『ディステンパー』としたように、
『鶏』→『野生動物』
『感染した鶏は焼却処分』→『感染した野生動物は確実に死に至る』
『鶏舎全体への感染の蔓延』→『山や森で感染症の大流行』
『鶏舎』→『感染した野生動物のコロニー』（野生動物の一族の事）
『民間の食卓』→『野生動物のいる山や森』
『鶏舎の社長』→『犬連れ登山者』
『拘留された社長の供述』　→　『犬連れ登山者の屁理屈』
『鶏舎のオーナー』→『人類全て』と置き換えてみると解るだろう。
 と、全てに当てはまるのである。　これでも、まだ『犬連れ登山』の是を主張する輩を支持する事ができるのだろうか？。

「人と犬と自然との共生じたいには本来、そうたいした問題はないんじゃないかと思います。」だが、これは法として確立している訳でもなく、根拠の証明もされていないので行為自体に問題はない・・と言いたいのであろうが、根拠の証明の為に犬を自然の野に放つと、『禁止派』が恐れる結果となった場合、取り返しの着かない事になるのである。
そもそも、“犬が自然に影響があるというデーターを差し出さねば、私権を制限するに当らない・・”と主張する方が身勝手も甚だしく、正気で言っているのなら頭がオカシイとしか捉えようがないのである。　

これも例を挙げて説明してみよう。　『病院と入院する生命維持装置をつけた患者』と『携帯電話の病院での使用』に置き換えてみるといい。
法で定められなければ、何をしてもいいのか・・。　法律に『病院で携帯電話を掛けてはいけない』などという、私権を制限する定めはないのである。　だが大概の病院には、『医療機器が誤作動を起す可能性があるので、院内での携帯電話の使用は御遠慮下さい』と掲示されている。

これと、行政が登山口に設置する看板に記してある『山や自然に犬（ペット）を連れ込むと野生動物に悪影響を与える可能性がありますので、犬（ペット）を連れ込むのは御遠慮下さい』と、どう違うのか？。

病院の『生命維持装置をつけた患者』の前で、携帯電話を掛けまくる奴がいたらどうなのか？。
そして、「そのような事はやめて下さい」と注意したなら、電話を掛けている奴に「携帯の電波くらいで医療機器が誤作動を起す訳ないだろう・・」とか、「病院で携帯を使う事は法律に違反しない・・」とか、「人のする事に口出しするな！　自由に携帯を掛けるのは俺の権利じゃ！」と逆ギレをされたらどうなのか？。
 これと、『犬連れ登山者』の一連の行為と、どう違うのか。　携帯を掛ける（犬連れ登山をする）という個人の自由と権利は、それ程までに尊重されるべきものなのか？。　相手が困窮し苦しみ被害を訴え出ても、素知らぬ風にその行為を続けるのか？。　そして、注意すると「人の権利の侵害をするな！」と逆ギレするのか？。　『犬連れ登山者』の主張の全ては、コレなのである。　これでも、まだ『犬連れ登山』は個人の権利として認めるべき・・と思うのか？。　　
世の中には、法に触れなくてもやってはならぬ事がゴマンとあるのである。

最後に、このクズが『容認』の根拠とした「海外ならハンター、日本だとマタギなんかも犬連れで山には入っていたはずで・・」であるが、これは「アイツがやってるから自分もやっていい・・」と大っぴらに恥を振りまいているに過ぎないのである。　社会に出てこのような言い訳をすると、間違いなく世間から爪弾きにあうだろう。
なぜなら、このような事は『小学生低学年の道徳』にも劣る事なのだから・・。　コイツの主張を真に受ければ、「殺人犯のアイツが気に入らん人間を殺したのだから、俺も気に入らん人間を殺していい・・」といっているのと同じ・・って事である。

これでも理解しないだろうから、トドメとして『マタギ』の根拠が“語るに落ちない”程に稚拙な屁理屈である事を証明しよう。
『マタギ』は、どこの山でもできる事ではないのである。　狩猟解禁期間中のみ、狩猟解禁区域に限り認められている職業行為なのである。　また、この『マタギ』のような狩猟行為を行なうには、必ず《狩猟免許》が必要なのである。
つまり、何か事が起きれば、法的・刑事的に責任を取らされる訳なのである。　

主張の中で「マタギも犬を連れて行くから・・」と言うが、『マタギ』に連れられるその犬は、訓練に訓練を重ねた『狩猟の道具』でしかないのである。　もちろん、極力、マーキングをさせないように躾けている事だろう。　

なぜなら、所構わず犬がマーキングすると、外敵と察知したクマがその排除の為に里に出没しかねないからである。
クマが里に下りてきて街中に被害が出たら、恐らくもうそこでは『マタギ』という職業は成り立たないだろう。　
それと、自分の快楽の為に禁止看板を掻い潜り犬を連れてくるクズ共と、どこが一緒なのだろうか？。

このように、この書き込みをした奴は、語るに落ちない程に頭が悪すぎるのである。　言わば、“どうしようもないクズ”である。　こんな頭の悪い出来損ないが、大っぴらに「もし犬を飼っていたら連れて山に登ってみたいと思いますか？　僕はきっと連れていくでしょうねぇ。　もちろん、ある程度は時と場所を選びますが。」などと容認し奨励するような文言を吐いて、世界中に害悪を撒き散らしているのである。

しかし、これを書き込んだ奴も、この書き込みにヨイショするこのブログを書いた奴も、事が起こってしまった時の責任は取ろうとしないのである。　「そうやって勝手に容認の基準を設けるなら、事が我々が恐れるような重大な局面となったなら責任を取れよ・・」というと、「『反対派』のヒステリーだ・・」、「犬嫌いの感情論だけの主張」、「『犬連れ登山』の是非を決めてもいない自分にそれを言うのは滑稽・・」、「ルールの主張は自分の所でしなさい・・」などと言うのである。

確かに我々も感情的になり、このクズ共を散々貶してきた。　だが、全ては根拠を挙げた上で、相手の主張の矛盾を真っ当に切り返しているのである。　ならば、そちらもこちらの主張を切り返すのが筋だろう。
こちらの主張に対して何ら反論する事ができず、ましてや自然環境の大元である行政（環境庁）までもが禁止を打ち立てている事を「禁止は犬嫌いの言い分」、「ヒステリーの戯言」などと称しているのだ。
そして、都合が悪くなれば、黙って不埒な“人間のクズ”たる行為を繰り返すのである。

それを助長するこのブログを書いた奴とこれを書き込んだ奴は、自然界において・・、そしてそれを享有する全人類に災禍を及ぼしかねない事を吹聴した『万死に値する重罪』を犯しているのである。　だから、“人間のクズ”と蔑むのである。
“人間のクズ”がまともな意見を『ヒステリー』と捉え、人類に災いの及ぶ犯罪を平気で犯し続けるのならば、こちらも大切なモノを守る為に実力行使も辞さない覚悟である。

最後に、“犬が嫌いだから・・”という理由も、『犬連れ登山』禁止の正当な理由です。　
なぜなら、ルール・モラルに反した身勝手な行為で“嫌な目に遭いたくない・・”という大切な『人の気持ち』だからです。　
この掛け声を集めてでも、クズ共の不埒な行為を制止させねばなりません。　『禁煙』という声が高まって、禁煙区域が大幅に拡大した例があります。　そして、今や『禁煙』は世界の流れにもなっています。　
『犬連れ登山の厳禁』も『禁煙』と同じく、“明らかに自然環境に対しての害があり、迷惑だ！”という掛け声を集めて、必ずや完全阻止しようではありませんか・・。


　　　　　項目トップに戻る　　　　　トップページに戻る　　　　　　　　　


平成19年 1月21日　　　　2ちゃんねる騒乱

この1週間程前、あの有名な巨大掲示板群『2ちゃんねる』で“祭り”挙げられた35歳の男が、『2ちゃんねる』管理人の西村ひろゆき氏を訴えて、同掲示板群のドメインを差し押さえた・・とのニュース記事が載っていた。　
それは、裁判所からの出頭要請を『ひろゆき氏』が無視し続けて、無人裁判の末に告訴人が勝訴、その訴えが認められた・・という事らしい。

その後、この訴えた男は、ひろゆき氏の財産を差し押さえる手続きを開始した・・とされている。　
だが、争いはこの男を差し置いて、ひろゆき氏とこの記事を掲載した夕刊フジとの争いとなっているみたいである。　
それは、ほとんどゴシップ紙である夕刊フジが事の顛末を面白おかしく載せるべく、「ひろゆき氏が失踪している」とか「差押え裁判に負けたら『2ちゃんねる』は終わりで、ひろゆき氏はかなり追いつめられている・・」等の未確認情報を掲載したからだ。

ここで断っておくが、私自身は『2ちゃんねる』に書き込んだ経験は1つのスレコッキリで、しかもそのスレは鉄道ネタである。　今現在では、同掲示板群への入り方も知らない状況である（ＩＤがどうたら・・といった時点で面倒臭いのでパスですね・・）。　そして、私の考え方では、“この掲示板群の利用は閲覧に留めるのが最良”との判断を下している。　

なぜなら、下品この上ないオタクの集まりではあるが、権力に対しての歯にモノを被せぬ発言や情報としての活きの良さ、そして“常識がない・・”とされているが根幹ではマトモな常識を持っている・・ぽいからである。　
これは、『犬連れ登山』のクズ共を正論を持って叩いたスレを見たからである。　
だからといって、腹を割って話せる様な連中ではない事も確かだが・・。

話を元に戻して、このひろゆき氏と夕刊フジの争いであるが、記事の内容を吟味してみると、どう見てもひろゆき氏の方に分がありそうに見えるのだ。　それは、この訴えた35歳の男であるが、どう見ても利口とは思えないからである。
はっきり言うと、かなりオツムが弱いように見受けられるのである。　それは、罵詈雑言を書かれたから・・といって掲示板管理人を訴えた所で、罵詈雑言は消えてなくならない・・どころか、ますます吊るし上げられ“祭られる”ハメとなるからだ。　せいぜい、訴えた当該のスレが消えるのみである。　まぁ、この男を差し置いて夕刊フジとの争いになっている時点で、この男は『ひろゆき氏』に見透かされた・・といってもいいかもしれないが・・。

夕刊フジに掲載されたこの男のコメントを見ると、「西村氏の収入源は２ｃｈ上の広告なので、すぐに新しい掲示板をつくるだろうが、いたちごっこは望むところ。　次は自分以外の債権者が同じ手段に訴えてくれるはず」と、泣き寝入り状態にある全国の債権者に共闘を呼びかける。」と言っているのだ。　はっきりいって、アホである。　
こんなイタチゴッコをした所で何の解決も見出せず何も好転せず、ただ無駄な時と費用が流れていくのである。　
『この男＋裁判所』と『ひろゆき氏』を比べてみたら、明らかに『ひろゆき氏』の方がアザトイのであるから・・。　

現に、この男の願い！？が叶ってドメインは差し押さえできたものの、『ひろゆき氏』側にとってみれば、数ある手の中の1つを失ったに過ぎないだろう。　その気になれば、いくらでも別ドメインを立てる事ができるのである（どうやら、やってるみたいだし・・）。　それに、あれ程に広告の経済効果のあるサイトである。　例え裁判所で何度差押えを食らおうが、アングラ系のドメイン会社が旨みに乗って支援する事も考えられるのである。　まぁ、世の中、マトモな会社ばかりではないからね。　現に『2ちゃんねる』に掲載を依頼する広告主は、エロサイトとか出会い系、金融モノとかの“ウサン臭い”系ばかりだし・・。

また、『2ちゃんねる』の利用者も、10中8・9でこの男の敵に回るだろう。　タダでさえ一筋縄でいかないオタク共の逆襲を食らうのである。　それも、オタク特有の陰湿ネチズム攻撃で・・。　こういう奴らは、人を陥れる事や精神的に相手を潰す事に長けているので、下手するとこの男は首を吊るハメに追い込まれるかもしれんな・・。　
何せ、氏名・住所等の個人情報の全てを把握されているのだから・・。

まぁ、この男の失敗は、『2ちゃんねる』で“祭り”挙げられるような言動を取った事が全てだろう。　
“火のない所に煙は立たない”というし・・。　そして、その失敗という『火』に油を注いだのが、今回の裁判騒動ですな。　
裁判をするのはいいとしても、頭を使って事を自らに有利に運ぶように裁判を起すべきなのである。

それを、差押えという手法を取ってしまった事で、莫大な収入のある『ひろゆき氏』の所有の軽乗用車やドメイン、一部の口座などという“コスイ”獲物しか手に入らぬ状況だ。　まぁ、仮にこれらを差押えられた所で、『ひろゆき氏』にとっては痛くも痒くもないだろう。　それに輪をかけてアホなのは、『差押え』は裁判所が認めた額までしかできない・・という事である。　
これでは、到底『ひろゆき氏』全財産の差押えなど叶うはずもない。

このように書けば、「だったらどうすればいいのか・・」という反論が出ると思う。　それは、この男がオツムの分不相応に『ひろゆき氏』を訴えたのが、そもそもの間違いなのである。　『2ちゃんねる』で悪口や非難を受けたのなら、『2ちゃんねる』の管理人ではなく、『2ちゃんねる』のドメイン元を訴えて罵詈雑言を書き込んだ者の情報を開示させるように持っていくべきだったのである。　そして、この書き込み者の中から、1人の『生贄え』を仕立てて数千万単位の賠償を要求すればいいのである。

管理人『ひろゆき氏』がこの男に対して実際に罵詈雑言を言った訳ではない・・という事で、この男の告訴は『ひろゆき氏』にとっては“挑発”でしかないのである。　“挑発”としか受け取れなかったなら、誰しも徹底的に対抗手段を講じていくものである。　だが、実際書き込んだ人間・・即ち『被疑者』となると話は違う。　この立場になるとそう簡単には逃げれないし、いち個人なので支援してくれる者も逃げ場もない。　あっという間に“チェックメイト”となるのである。

また、『生贄え』を仕立てて裁判による『実績』を積む事により、不法書き込み者に心理的圧迫をかける抑制効果も大いに期待できるのである。　そうすれば、“変な書き込みは個人レベルでの賠償問題に発展しかねない・・”という事で“荒らし行為”や“誹謗中傷の書き込み”が激減するのである。

そもそも、始めからそうすればいいのに、それを認めず『個人情報』の保護だけに走った『インターネット』の“仕来り”自体に問題であった訳である。　現状では、例え“荒らし行為”で他人のサイトを壊す奴や他人の誹謗中傷を連ねる『犯罪者』であっても、『個人情報保護』の下に犯人の隠匿が公然と行なわれるシステムなのである。　
現状がそのような状態から始まった騒乱なので、この男が何の解決も望めないバカな手法に走ったのも致し方ない・・といえばそうなのであろう。

「被害者はみな、高い弁護士費用をかけながら賠償金を取ることもできない。　当の西村氏は悠然と賠償命令を無視して億単位を稼ぎ、『賠償金が取れない法律に問題がある』と開き直っている。　だから恨み言や批判を言うのはやめて、法律にのっとって被害者の痛みを少しでも知ってもらう」と息巻く、この男の行く末が哀れである。　
相手の『ひろゆき氏』が「賠償金が取れない法律に問題がある」と答えまで出しているのだから、賠償金を取って懲らしめる事のできる手法、即ち逃げる事のできない『被疑者』を直接懲らしめる・・に切り替える頭が必要なのである。

まぁ、問題だらけのインターネットの“仕来り”自体を改革できなければ、この手の揉め事は一切なくならないだろうけどね。　このような揉め事を減らす一つの定義として、悪い事をすれば正体がバレて罰を受けるハメとなる・・というような制度に改める・・という事である。　一例として、『個人ユーザーによるプロキシ使用の全面禁止』とするだけで随分となくなると思うけど・・。　もちろん、使用した者に加えて依頼に応じたサーバー元も罰せられるようにならなければ、それこそ“絵に描いた餅”なのは言うまでもない。


　　　　　項目トップに戻る　　　　　トップページに戻る　　　　　　　　　


平成18年 12月18日　　　　『自然保護』への啓蒙について考える

ある山登り趣味のサイトのコラムを目にすると、このような事が記してあった。　それは、“私は、他人に対して厳しく自然を守れと叫ぶ人を信用できない。　他を責めることは簡単である”という事である。　
そしてこのコラムでは、“なぜなら、全ての人間が自然破壊の「原罪」を背負っているから・・”、“現代の「便利な生活」は、こうした自然破壊によって成り立っているのだと思う。　自らは自然破壊の生活システムにどっぷり浸かっていながら、他に対して自然保護を叫ぶのは笑止と言わざるを得ないではないか・・”などとという理由付けがされてあった。

逆にこれを見た私としては、わざわざ記さずともいいのに、このような事を書く人間こそ信用できないのである。　
それは、『全ての人間に責任があるのだ・・』という言い逃れの意思を“「原罪」を背負っている”という言葉に置き換えた免罪符をちらつかせて、自らの不快と思う事柄を排除しているに過ぎない・・と感じるからだ。　
そして、“ルールを守れ！”という当たり前の事を言われて不快感を催すのも、コチラからすると“この人おかしいのでは？”と思えるのである。

たぶん、この人間は自らの行為に対して他人から厳しく注意や指摘を受けた経験を“不快だ”と思ったからこそ、このような事を記しているのだと思う。　なぜなら、その事（ここでは『自然破壊』）について「大いなるルール違反」を目の当たりにせねば、面と向かってルール遵守を叫び他人に警告を発する者などいる訳がないからである。　
もし、上の記述に該当せずに面と向かってこのような事を言う人間がいた・・としたなら、それは「啓蒙している」のではなくて「喧嘩を売っている」に他ならないからである。　

従って、これを記した本人が個人的に“不快”な思いを経験しなければ、こんな事を理由付けしてまで記する行動を理解できないのである。　また、“全てが「原罪」を背負っている・・”という防ぎようのない過去からの過ちを引きずり出して、“皆が原罪を犯しているのだから自分も・・”という事を肯定づけしているに過ぎない稚拙な文だとも思う。　

そして、“自らは自然破壊の生活システムにどっぷり浸かっていながら・・”云々は、これを出すこと自体を「笑止」と言わざるを得ない。　なぜなら、これは小学校低学年程度の道徳に基づく「倫理」さながらの事で、“皆がやっている事なのだから・・（文句をつけられる云われはない）”、“オマエもやっている事だろう・・”などという言い訳はどこの世界にいっても通用しないからである。　タバコの吸殻の投げ捨てを例に挙げると、一発で理解できるだろう。

このような事を思うのは勝手なのであるが、それを文として公表した瞬間にその人間の価値は下落するのである。　なぜなら、思っているだけならば何ら問われる事もないが、公表した瞬間に反論する相手に対し真摯に対応する義務が生じるからだ。　また、インターネットの『訂正が利かない』というシステム上に重大な欠陥がある手法では、何も考えず安易に公表した文は暴走する凶器となり得るのである。　

そして、『自然保護への啓蒙』いう“考えている事が大筋で同じな”事柄への揶揄は、それこそ意味のないものなのである。　それは、『自然保護への啓蒙』に示される行為は、言われなくとも自然を享受する人類全てが守るべき事だからである。　この人間はその事を加味せずに記したのだ・・と思うし、それなら何を言わんや・・である。

言い方のキツさを問題視しているのだとしても、仮に最初に啓蒙するとしたなら、“山でゴミを捨てるなョ〜”とか、“ゴミは持ち帰れョ〜”と言う程度である。　そして、ほとんど全ての人が、これを言えば了解してくれるのである。　
また、実際にルール違反を目の当たりにしても、“ゴミを捨てるな！”というだけで、誰もが渋々であろうと過ちを是正するのである。　そこに、“他人もやっているから自分も・・”という言い逃れは通用しないし、この言葉を反論に使った瞬間に自らの価値を救いようもなく下落させるのである。　いくら何でも、そんなバカはどこを探してもいないだろう。　
確信犯的に犯罪を犯す、ある一部のシャブ中毒的な自然破壊者『犬連れ登山の輩』以外は・・。

取り上げたこのコラムでは、“人が「自然保護」云々を唱えること自体、人類の驕りかもしれない・・”というように、『自然保護』を啓蒙する活動を揶揄していたが、ならばできる事もせずの成すがままの放置プレーが好転する状況につながる・・とでも考えているのだろうか？。　過ちを過ちとして注意する・・、そして過去の戒めをもってこれ以上の被害を食い止めよう・・という意思を持つ事を“好ましくない”と考えているのだろうか？。　だが現実には、誰も注意・啓蒙する者がいない『放置・放任』の状態が、現代生活の悪癖を仕立て上げたのではないのか・・。　
そう、イジメ問題然り・・、環境保全の事然り・・。

他にも、このコラムではもっともらしい事を例に挙げて、人類の『自然保護』への思いを“無力なもの”と否定していた。
例えば、“自然とは、人類が「保護」しなければいけないというようなヤワなものではないのだ。　
人類が地球上の全生命を道連れにして滅んだとしても、地球の自然は何千万年か何億年かをかけて生命サイクルを修復し、再び地球を緑の星にしてくれるかもしれない。　それが自然の力だと思う。”とあったが、事実はそうであった・・としても“このような事”になっからでは遅いし、自らの手でこのようになる事は絶対に阻止しなければならないのである。　そう、我々の生きる証として・・。

そして、もし人類が原因で地球が滅びる事になったなら、例えこのコラムの記すが如く地球が緑の星として再生したとしても、永遠に人類は『一度地球環境を滅ぼした生物』としての不名誉なレッテルを貼られてしまうのである。
私は、“人間が無力なものだ・・”として諦めたくはない。　微々たる力で無力に等しかった・・としても、生きた証として大いに足掻きたい。　そして、人類という素晴らしい知的生物の尊厳を守りたい。　人類が滅んだとしても、未来の知的生命体によって“人類が「不適格」だった・・”との謗りを受けたくはないのである。

それと同じで、“山の自然を守りたい”という私の思いは、私を含む登山者全ての名誉を守る為の意思でもあるのだ。　不埒な事を行なう一部の登山者が原因で山が荒らされたなら、周囲は登山者全てを“自然破壊を引き起こした悪者”と捉える事だろう。　それは、今までの歴史が全ての事で物語っているのである。　だから私は、これからも自らの意思を持って「自然保護」を啓蒙し、「自然を守る為のルール」の遵守を呼びかけ続ける。

もちろん、このコラムの言うように「過去の過ち」を認め受け入れた上で・・である。　違うのは、このコラムの言う“自分も自然破壊をしている一人であるという認識を持って、その上で自然の事を考える”だけ・・ではなく、その認識を持った上で、これ以上の被害を出さずにすむ方法はないものか・・と模索して実際に行動を起こしていく・・という事だ。　少なくとも、「考える」だけでは物事は動かない。　やがては、時と共に朽ちるだけである。　

そして、私の生きた世代の人類が“自然を滅ぼした原因だった”などと謗られたくはない。　
だから、自分の生きている世代だけは、どうしてもコレ（自然）を守り抜きたい。　コレを守り抜いて未来に伝える事ができた時に、ようやく自らの世代に課せられた責任の一端は果たせたかな・・と思うのである。


　　　　　項目トップに戻る　　　　　トップページに戻る　　　　　　　　　


平成18年 11月26日　　　　『犬連れ登山』を糾弾する　その2


前回に引き続いて、“シャブ中毒者”と同等なる人間のクズ共の身勝手なる醜態を糾弾していこうと思う。　
それでは、前回の方式同様に“箇条書き”で連ねようと思う。

犬連れ登山禁止は個人の権利の侵害との主張
周囲、地域、関わる全ての人たち・・、そしてそこを棲みかとする動植物たちに危害を加えようとする事を『権利』だとは聞いて呆れる。　『個人の権利』は、関わりあう相手やその成りたつ環境への権利を侵害し、これらに被害や影響が出た、又は出る事が懸念された時点で『無効』となり、制限を加えられるのである。　

そんな事は当たり前の事で、このクズ共の言う周囲への影響を考慮せず個人の快楽だけを追及した『個人の権利』が何より重視されるなら、“アイツが気に入らんから処罰する”のも『個人の権利』としてまかり通る・・ような、そら怖ろしい秩序のない世界が展開されるのである。　そうなれば、『気に入らん奴を殺す』ってのもＯＫ！って事である。　
まぁ、それなら、このクズ共が山に連れて来た犬を殴り殺すのも、我々の“山の環境と登山者の信用を守りたい”とする『個人の権利』の元にＯＫ！って事ですな・・。

山小屋がゴミを棄てる位だからこちらも何をやっていいのだ・・
このクズ共の主張に、「山小屋も山にゴミを捨てる云々・・」という言葉が数多くみられる。　だが、考えてみて欲しい。　
確かに、山小屋がゴミを山中に埋めているのは許されざる不埒な行為かもしれない。　だから・・といって、オマエも同様に不埒なマネをしてもいいのか・・って事である。　これも、小学校低学年の「道徳」以前の問いかけであろう・・。

そして、昨今は“環境問題”が取り沙汰され、規制が更に厳しくなっている。　現在は、許可なし（今は申請しても許可は下りないだろうし・・）に山中にゴミを捨てたりしたなら、懲役刑もある罰則が加えられるのである。　
当然、山小屋の営業免許も取り消されるだろう。　今の山小屋は、登山客の持ってきたゴミや糞便は焼却するか、ヘリをチャーターして持ち運んでいるのである。　そうやって、一歩ずつ過去に犯した過ちを取り戻そう・・としている矢先に、このクズ共は“山小屋も山を汚したのだから、自分たちも山を汚していい・・”と、大っぴらにほざいているのだ。　
ほんと、こんな奴らは山の関係者で取り囲んで、棒などでボコボコに叩きのめしたい位である。

“糞さえ始末すれば・・”　小便はどうすんだ？
クズどものＨＰで、この不埒な行為をするにあたって“糞の始末は忘れずに・・”とある。　糞を始末したなら、全ての影響や問題がクリアされ許される・・などと本気で思っているのだろうか？。　それだとしたら、バカを通り越して“キチガイ”そのものである。　さすが、“シャブ”に頭を犯されているだけの事はある。　知能レベルでいうなら、直腸付近のサナダムシと同じレベルだろうか・・。

この主張は、“小便はどうすんだよ？”の一言で一瞬の内に行き詰るからである。　マーキングによる野生動物への影響、小便を引っ掛けられた植物の枯死、犬の尿を仲介した伝染病の蔓延・・と、小便だけでも影響を懸念される事は数多とあるのだ。　それ以外にも、小便（マーキング）をさせる際に草木を踏み荒らし、それに引っ張られたクズ共も同様に草木を踏み荒らすのである。

未だ未解明な細菌が数多とある現状で、ワクチン1本で解決する問題か？
『犬連れ登山』を奨励するクズ共の団体のＨＰで、「全ての日本で飼育されている犬にはワクチン接種が義務つけられていて、そういった感染症の懸念は『犬連れ登山』を禁止させようとする一部の登山団体の阻害文句でしかない・・』と主張している・・という。　だが、ワクチン1本で全ての細菌の免疫ができた・・とでも思っているのだろうか。　
シャブに頭を犯されての知能障害か？、全く・・。

そもそも、犬の身体へのワクチン接種は犬の身体に免疫をつけるだけで、細菌をブロックする事ではないのだ。　
当然、ワクチンを接種していようが、病原菌を持ち歩いている可能性もあるのだ。　ワクチンはただ、その細菌に対して抗体を作り、“犬の身体が感染症を発症せぬようにしているだけ・・”なのである。　街中では、人も同様に考慮されるあらゆる免疫接種を受けているので感染する心配は“無いに等しい”のだが、全く免疫のない山に生息する野生動物たちは、全くといっていい程に感染症に対して“ノーガード”なのである。　

“ワクチン”、“ワクチン”というのなら、考え方として“細菌を持ち運ぶ”犬よりも、“細菌の影響を受ける懸念のある”野生動物に免疫をつける為に打つのが『正論』なのである。　しかし、全ての野生動物にワクチン接種などそれこそ不可能（1匹たりとも・・という方が正しいだろうか・・）で、結局として“ノーガード”の実情は変えられないのである。　
それならば次善策として、感染症を及ぼす危険のある物・・、即ちペット動物（犬）の持ち込みを完全に拒絶する事以外に、感染症に対して“ノーガード”である野生動物を守る手立てがないのである。

狂犬病にディステンパー・・　野生動物に感染する未解決の伝染病は数多とある・・
先程の“ワクチン”の続きだが、ワクチン接種を義務つけられている『狂犬病』でさえクリアできていない現状なのである。　最近、「海外への渡航者が狂犬病を発症して死に至る・・」という事例が数件報道に挙がっている。　
海外の犬、特に東南アジアやアメリカの一部の地域では、犬に対する狂犬病の免疫予防処置は数段と遅れをとっているのである。　そして、『犬連れ登山』をする不埒者の中には、ペットを連れて海外旅行に出た経験や海外移住時に飼育していたペットを連れだっているクズが皆無とはいえない。　それに該当するペットが、不埒者に連れられて山中を徘徊しているケースも想定されるのだ。

今回、狂犬病にて亡くなられた方は『東南アジアに旅行中に犬に手を咬まれた・・』との事だが、年齢（60歳位との事）から推察しても過去に狂犬病などの予防接種を受けているはずなのである。　それでも発症した・・となると、『ワクチンでの完全防御説』にほころびが出てくるのである。　そのような危険な状況に、“ノーガード”の野生動物たちを晒すとどうなるか・・は一目瞭然である。

また、狂犬病の他に、『ディステンパー』という犬や狸・狐・イタチといった種だけ感染するという感染症も確認されている。　これは、人間で言う“麻疹”と同じ類の症状を引き起こす感染症との事である。　この感染症は、欧米では予防の概念がありワクチン接種も常識的に行なわれている・・との事だが、副作用の懸念が多々ありワクチン自体も信頼性がおけない事もあって、日本では特段“義務付けられていない”のである。　つまり、ほとんど日本の飼い犬に関しては、『ディステンパー』を対象としたワクチン接種は行なわれていない・・という事なのである。　ワクチン自体に合法的な輸入体制がない・・という理由もあるが・・。　

なぜなら、人間には感染しない事が報告されているので、副作用もあり得るワクチンを奨励するメリットがないからである。　こういう状況から、野犬を中心に飼い犬に至るまでこれを保菌した犬が数多いる・・という事実が浮上してくる。　
事例では、飼い犬のペットフードを食べていた狸が、これに伝染して死んでいた・・（たぶん、発症しなかった飼い犬より伝染したのだろう・・）というものもある。

ここで何が言いたいか・・というと、日本で飼われているペット犬の大多数も、この『ディステンパー』ウイルスを保菌している事が考えられる・・という事である。　何でも、「野犬と群れあった経験がある・・」、「拾ってきた犬である」、「不潔な環境（多頭飼育など・・）で飼われている犬である」という事だと、保菌の可能性はかなり高くなるという。　
そして厄介なのは、潜伏期間は2〜3週間で、発症しなければ何ともないが発症すると確実に死に至る・・という事である。　また、このウイルスは生存力が強く、発症せずとも胎内に沈黙したまま居座り続ける・・とも言われている。

ウイルスを2つほど取り挙げただけでも、これほどまでに野生動物に対する危険性があるのだ。　
それを顧みず、野生生物の命を迫害し絶滅に追い込もうが、“自らの快楽の為”に不埒な行為を繰り返すこれらのクズ共を私は絶対に許さない。　許される事なら、狂犬病のウイルスをこのクズ共の頭に高濃度接種してやりたい位である。　元々“シャブ”に犯されているので、少しはマシになるかもしれないけどね。

我々が出した“犬連れ登山が自然を破壊しない”という根拠を示せ！という問いに出した返答
クズ共はよく、「犬連れ登山を制限するのなら、その科学的な根拠を示せ！」とほざく。　それに対し、この『思いのまま日記』の4つの記述だけをとっても、かなりの根拠を示してきたものと自負する。　また、私一個人の意見だけではなく、他の見識者や専門家、そして実際の調査結果も差し出しているのである。　この『日本百景』のサイト上という私個人の微々たる力でも、これ程まで簡単に『犬連れ登山』禁止の根拠が羅列できるのである。

討論のルールとして、コチラは要求したものに対し“答えを出す”という責任を果たしたのだから、要求した方の責任として、これを根拠をもって切り返すのが『筋』ってものだろう。　だが都合が悪くなると、クズ共は黙って“不埒なる行為”を繰り返す。　これまでの討論では、これの繰り返しだ。　そして呆れ返るのは、逆にコチラが「そんなに世間に『犬連れ登山』を認めさせたいのならば、“犬連れ登山が自然を破壊しない”という根拠を示せ！」と問い返した事に対してのクズ共の返答である。

「“犬が自然を破壊する”という根拠を示すのは不当な規制を目論むそちら側の義務で、我々に課せられた責任ではない・・」とほざいているのである。　2チャンネル風にいうと、“このクズ共を消去していいですかぁ〜”って所である。　
責任を任せられた場でこのようなやり取りをすると、商取引では破談だろうし、対外的には宣戦布告とも取られない言い分である。　これが、真っ当に暮らす人間のいう言葉か？。　この主張を恥もなく押し出しているのだから、『シャブ中毒』という以外にこのクズ共に当てはまる言葉がないのである。　世の中の秩序を守る為にも、即刻このクズ共を逮捕・拘束し排除をすべきである・・と提言しておこう。

自然が大事といいながら、犬を持ち込んでの自然破壊
このクズ共のＨＰを見ると、“自然を大切にしよう”という言葉をよく見かける。　自然を破壊し、そこを棲みかとする動植物の生命を迫害する行為をしながら、どの面を下げていっているのだろうか？。　正しく、人間の尊厳を捨てたクズである。　草木を踏み荒らし、糞尿を垂れさせ、周囲に不快感を与え、そこを棲みかとする動物たちを迫害するクズ共のどこが“自然を大事にする者”なのだ！。　“自らの欲求”だけを通す、キチガイじみた自然破壊集団ではないか・・。

禁止看板の無い所から無断進入
最近、名の馳せた山や国立・国定公園の山などでは、『ペットの持ち込み禁止』の看板が立てられるようになった。　
自然やそこを棲みかとする野生動物の事など全くもって関心のない役人（環境庁）が、決定し主導している事は『大進歩』と言えるかもしれない。　だが、不埒なクズ共は、「この看板が立っていたならその山はやめて、この看板の立っていない所に行く・・」とほざいているのだ。

そして、「このような『犬連れ登山者』の人権（クズに人権などない・・、あるのは犯罪者として拘束・排除される必要のみである）に反したこのような『犬禁』看板は、犬連れ登山者の大いなる声を集めて撤廃させるようにしたいものです・・」とほざいているのだ。　そして、クズ共の団体などは、この『犬禁看板』の撤廃活動に心血を注いでいる。　
だが、“撤廃せよ・・”という以前に、なぜこのような看板が立てられたのか・・を考えると、一発で答えが出るのだ。

それは今まで述べたように、『自然界へのペットの持ち込み』が自然環境に対し多大な害悪を及ぼすからである。　
自然環境に対して影響を及ぼす事を示したデータが挙がり実害も報告されている今、『犬連れ登山』は自然環境に対して“実害の可能性がある”ではなくて、“実害がある”そのものなのである。　環境庁主導の看板は、自然の事などに感心がない役人でさえも、これ位の事は把握し懸念を抱いている・・という証拠なのである。　言わば、『自然に何の関心もない人を含めた全ての人々の総意』と位置づけてもいいだろう。　それを無視して、看板のない所を狙って入るとは・・。　
犯罪を犯す手立てを披露でもしているのだろうか？、このクズ共は・・。

法を無視する団体をなぜ野放しにするのか？
クズ共は群れあって、『犬連れ登山』を世間に認めさせるべく団体を設立している。　そして、意味不明な言い訳を連呼して『犬禁看板』の撤廃や、『犬連れ登山』の趣味としての正当性をほざいている。　だが、このクズ共の主張に論理作られた“まともな主張”などない。　『ワクチン』の事しかり、『登山者の方が山を汚している』等の主張しかり、すべて論理に適わぬ屁理屈なのである。　そしてこの屁理屈も、意図も容易く論破できる“語るに落ちない”稚拙な屁理屈なのである。　

言わばこの団体は、影響があり、被害も報告され、それが悪化する懸念がある為に施行された決まり事を覆すに足りる根拠を出せないでいるのだ。　覆す根拠を見出せないのならそれに従うべきであるのに、「（自分たちの認めぬ法は）人権上不当で認められない・・」、「法で明確に制限されている訳ではない・・」とヤクザ顔負けの論調で『法』そのものを否定し無視しているのである。

また、法で明確に示されずとも『周囲に被害・影響が認められる行為』を繰り返して行う事は、『民事的』・『刑事的』・『行政罰的』の全てに抵触するのである。　『周囲に被害・影響がある・・』という実例が報告されている今、この『犬連れ登山』は正しく犯罪行為なのである。　それを奨励して、禁止処置に対し難癖をつけるこの団体を、何故に野放ししておくのだろうか？。　とっとと摘発して欲しいものだ・・。

嫌がる犬を連れていく・・。　これは正に動物虐待だ
クズ共のＨＰの掲示板などを見ると、“ワンコはがんばりましたョ”とか、“見てください・・、ワンコもやまなみを見て満足した顔をしていますョ”などと、チャイルド言葉を連発したシャブに精神を犯された人間そのままのやり取りをしている。　
だが、このクズ共が語るように、本当にその“ワンコ”は満足しているのだろうか？。　これらの掲示板の画像に出ている犬を見ると、ほとんどが凍ったように前足を立てた直立姿勢をしているのである・・。　それは、怯え震えている・・かの如くである。　それはそうだろう。　犬に限らす、もはや野生動物の習性を失ったペットには、目に映る自然界の環境は“恐怖”以外の何ものでもないからである。

歩き馴れない所を歩かされ、記憶にない所を連れ回され、野鳥の威嚇に怯え、野生動物の気配や物音に心を動揺させ、そして地に足が着けぬような怖ろしい難所の通過を飼い主によって迫られる・・。　
もし、犬に心を表現できる力があるとしたなら、さぞかし“この飼い主を殺してやりたい”と思っている事だろう。　

でも、それができぬ犬を不憫で哀れだと思う。　また、こんな自分の快楽だけしか考えないシャブ中毒に飼われた己の運のなさを呪ってもいる事だろう・・。　直立しての凍ったような姿勢は、見慣れぬ風景と環境、そして物音に怯えに怯えきっているのである。　だから、恐怖に動揺を隠せぬまま、縄張りを主張すべくの『マーキング行動』を執拗に行なうのである。　
そしてそのマーキングが、野生動物の生態に重大な影響と被害を与える悪循環となっているのである。

本当に飼い犬を愛しているのなら、飼い犬が人様に非難されないようにふるまうのでは？
前の項目でも述べたように、『犬を家族同様愛する』と言いながらのこのクズ共のペットに対する扱いは、ペットの命を蝕む鬼畜そのもの・・なのである。　そして、『自分の快楽』を満たす為だけに嫌がる犬を連れ回し、犬の精神にダメージを加えているのである。　そして、その不埒なる行為を糾弾されたなら、人間の尊厳を捨てた醜い言い訳を連呼する。　
そして、決まり事を守らず、飼い犬の精神は元より登山者全体の名誉も傷つけていくのである。

だが、本当に犬を愛しているのなら、飼い犬が世間の非難を浴びぬように配慮するのではないのか？。　
そして、犬が嫌がったり危険に晒されたりする事に対して、身を挺しても避けてやるのが本当の愛情なのでは？。　
だがこのクズ共は、嫌がる犬を引っ張り回し、危険な所を無理やり歩かせ、そして自分の快楽を満たす為だけに世間的な非難を犬に浴びさせているのである。　こんなクズに飼われる犬が不憫である。　いいから、その“飼い主”と名乗る人間のクズを咬み殺してやりなさい・・。

とりあえず、11項目を消化した。　あと21もある。　これは、次の“第三弾”以降で・・て事で。　
これで、Ｇｏｏｇｌｅで『犬連れ登山』を検索したなら、『犬連れ登山』禁止を綴ったこのページがいい位置に掲載される事と思う。　環境庁の役人でさえ『犬連れ登山』の禁止に向けて動き出した事は、興味のない人も含めてほとんどの人が『犬連れ登山』はいけない事である・・という認識を持ってくれた事の表れだと思う。　だが、まだ不十分である。　
そして、人間のクズが根絶しない以上、なり振り構っては入られない。　『自然保護地域へのペットの持ち込み』の罰則付き法制化が施行されるその日まで・・。　そして、『犬連れ登山』を根絶するその日まで・・。


　　　　　項目トップに戻る　　　　　トップページに戻る　　　　　　　　　


平成18年 10月29日　　　　『犬連れ登山』を糾弾する　その1

近年のペットブームの折、ペットを飼う者が増えている。　それについては、人様に迷惑をかけなければ、ブームになろうが廃れようがどうでもいい・・と思う。　だが、飼い主の中にも、ペットに託けて自分の事しか考えない不埒者もいる。　
そして、その一部の不埒者達が、登山の世界にも侵食し始めている。　あり丁寧にいうと、他人の迷惑を考えない人間のクズ共が、自分の望む行為を満たす為だけに山やそこに集う人達に多大な迷惑をかけ、そして自然やそこを棲みかとする動植物達に大いなる害毒を撒き散らしているのである。

山を愛しみ、そして自然の恵みを大いに享受してきた私にとっては、これら不埒な輩どもの“自らの欲求を満たす為に、自然環境やそこを棲みかとする動植物を蔑ろにする行為”を絶対に許せないと考えるのである。　
そして、我々の未来の為、未来に自然環境を伝えていく為には、決して許してはならない事だ・・とも考えるのである。

断っておくが、私は自然保護団体などとは無関係である。　むしろ、『○○団体』と名乗る集団には嫌悪感さえある。　
それは、私の大嫌いな『宗教』的な臭いが漂っているからである。　そして、『犬連れ登山』をする人間のクズを糾弾するに当っては、こんな奴らを人間としては扱わない。　当然、人間の尊厳を捨てたクズ共なのだから・・。　
それではこのクズ共がほざく、『北朝鮮のチンピラヤクザ』にも劣る下劣な屁理屈や言い訳をネタにして糾弾していこう。

まずは、巨大掲示板《2チャンネル》で取り上げられ有名となった黒部渓谷鉄道“事件”から・・。
内容はバカバカしくて読んではいないのだが、何でもペットを乗せるのを禁じている黒部渓谷鉄道の運行・乗車規則に屁理屈をつけまくっていたものらしい。　もちろん、このクズが抱く、黒部渓谷へ飼い犬を連れて行きたい一念からだろうが・・。　

まぁ、言ってみれば、旅客機内に爆弾を持ち込んで、“何を持ち込もうが金を払った客の勝手”とほざいているようなものである。　ここで特質なのは、普段“モラルがなってない・・”やら、“ネット社会に隠れた内弁慶の卑怯なオタク共”などと散々たる悪評の的となっている“2チャンネラー”の面々の全てが、“国立公園の立山・黒部で犬連れ登山はダメだろ・・”とか、“黒部渓谷鉄道の社員が気の毒・・”などと、マトモな意見の書き込みをしている事である。

ノーリードを怖がる奴が悪い・・との論理
これは、先程の黒部渓谷鉄道“事件”を載せているサイトでの主張らしいが、ほんと頭が逝っている・・としか思えない暴走ぶりである。　街中であろうとすれ違う人にとっては、犬は（特に大型犬になる程に・・）凶器となりえるのだ。　
例えれば、綱でつないでいた・・としても、綱の先に括りつけたナイフを振り回しながら歩いているのと同じである。　
そして、過去に数多と、飼い犬が原因による傷害事件が発生しているのである。　もちろん、最悪の被害者が死に至る傷害致死事件に至ったケースもある。

世の中、犬を好きな人間だけではない。　嫌いな人間も数多といる。　そして、どんな人でも、大型犬は直感的に“怖い”という負の感情を抱くのである。　その“恐怖感を抱く・・”という感情を『悪』だと吼えるこのクズに、もう人間の感情はないみたいですね・・。　街中でさえこれなのだから、山なら“何を言わんや・・”である。

犬が自然を破壊する・・という証拠を見せろ！
これは、『犬連れ登山』をする人間のクズ共の常套文句の一つである。　つまり、“犬が自然破壊をする・・というデータを出せ！”とほざいているのである。　でも、データーを取る為に山に犬を放つなど言語道断である。　
そんなの当たり前の事で、これは“空に輝く星を差し出せ・・”とダダを捏ねているのと同じである。　

その代わりに『犬連れ登山』で連れて来られた犬による自然への被害（犬が雷鳥のヒナを咥えていたのを目撃した件など・・）や、野生動植物や自然環境に詳しい専門家による意見などを数多と出しているのである。
そして、“データ、データ・・”と吼えるクズ共の為に、「犬連れ登山が原因で野生生物の出没が激減した・・」という“データ”を出してやったが如何でしょ。　反論をどうぞ・・。

犬連れ登山の自然破壊の根拠を示しても、まだなお認めようとせず・・
といっても、反論なんてできないでしょうな・・。　後に残るは、素知らぬ振りに無視決め込んで、自らの欲求の欲するまま『人間のクズ』たる行為を続けるのでしょうな。　そんな卑怯な連中が何を声高に主張しようとも、誰も耳を傾けやしないだろう。　傾けるのは、同じ『人間のクズ』以外にはおらず、きっと醜い傷の舐め合いをするのでしょうな・・。

犬が雷鳥のヒナを咥えてる・・との目撃があっても、規制を望む登山団体の作り事だ！と吼える
これは新聞の記事にあった事なのだが、登山に特段の興味を持たない普通の人であっても、その人がごく普通の知能・感情を持っているならば、「連れて来た犬が雷鳥のヒナを咥えている」という記事を見ただけで、“それはヒドイな・・”やら“やっぱり犬を連れていくのはダメだな・・”という、ごく普通の感情を抱くハズなのである。

だが、『犬連れ登山』をする人間のクズ共は違う。　これほどの事が書かれても、“山への犬の連れ込み規制は人権の侵害”やら、“犬連れ登山というライフスタイルを非難されたようで心外だ・・”などとほざいているのである。　
これは『犬連れ登山』を題材にする人間のクズのＨＰにツラツラと記してあった事だが、コイツの記するコラムの一つの項目を見ただけで、『コイツ・・、完全に頭がおかしいな・・』と思ったものである。　挙句の果てにこれだけの証拠を挙げても、“証拠も無い一方的な（犬連れ登山）規制容認の報道は如何なものか・・”と意味不明な事をほざいているのである。

『人の権利、人の権利・・』と文中で繰り返していたが、そのエリアに被害や痛手が及び、周囲の人が迷惑に感じる事など“常人に与えられた権利”ではない。　規制されて当然である。　むしろ、一部の不埒者の言うありもしない“人権”（ルールを守るという“義務”を履行しない者に“権利”は付帯される事はない・・という事を小学校の社会科で習いましたね・・）を汲み取って、事をうやむやにする行政こそ叱責を受けなければならないだろう。

犬連れだけが悪者となっている・・との被害妄想
これも、先程のＨＰを記した人間のクズの言葉であるが、事実は“悪者となっている・・”ではなくて、不法行為や迷惑行為をして登山者全ての尊厳や名誉を傷つける犯罪者・・、即ち“悪者”そのものである・・って事だ。　
不埒な行いをして、“自分だけが悪いのか！”と、救いようの無い悪人が処刑寸前に叫んでいる図である。　
映画などで俳優が悪役を演じるならば、極悪非道な役柄であろうと感情移入できるのだが、自ら悪びれる事もなく不法・犯罪行為をして開き直る姿には、人としての尊厳を捨てたクズが世迷言をほざいている・・としか見えてこない。

犬連れ登山より、多くの登山者の方が山を汚すのだから・・
これは『犬連れ登山』する人間のクズ共の数少ない『根拠』であり、“心の拠り所”らしいのだが、こんな下らぬ言い訳を『根拠』にする自体、頭が悪すぎるのである。　知能障害でも負っているのだろうか？。　『犬連れ登山』をする人間のクズ共も、辞書的なカテゴリーで分類するなら『登山者』なのである。　そして、『登山者』より、『ルールを守らず山を汚す要素（犬）を連れて来る登山者』の方が山を汚すのである。　そしてその被害も、徐々にではあるが表に出始めている。

これは、あの《2チャンネラー》にも、“『犬連れ登山』も登山者だろ！”と突っ込まれていた位である。　
それでもわざわざ赤文字で強調してこの事を主張するのだから、相当に頭がやられているみたいである。　
この事をＨＰに記するクズは50歳を越えたオヤジらしいのだが、50歳を越えた男がこんな下らぬいい訳を真顔で展開するなんて、背筋が寒くなる位にお粗末な知能である。　得てしてこういうオヤジが、勤め先では年功序列で管理職に収まっているのだろうが、消費者としての立場として語るなら、こんなお粗末な頭の者が勤める会社の商品やサービスは購入したり受けたくないものである。

なぜ禁止を声高に叫ぶのか・・を理解しようとしない
始めに、不埒なる『自らの欲求』を満たす事が全てなのだから致し方ないが・・。　クズ共はどんな理由や根拠を示そうとも禁止に反発し、“人の憩いを満たす権利の侵害”やら、“前時代的な考えに支配された登山団体などが、現代の『動物との共生』という時流に応じて発展していく『犬連れ登山』という趣味・娯楽を締め出して、山を独占化したいが為の事だ・・”と、訳の解らぬ事を主張している。　

これも『雷鳥のヒナ』の件に挙がったクズの主張の一つだが、それならなぜ、登山団体とは異なる環境庁という自然を扱う行政の大元までもが、犬連れ登山の禁止を謳った看板を登山口に掲げているのか？って事である。　
それは、頭の硬い・・というか、自然保護や環境保全に対してあまり興味のないお役所の連中でさえ、『犬連れ登山』は自然界の生態系に悪影響がある・・との認識を持っているからである。

“犬を自然環境に連れ込む事は野生動植物の生態との因果関係上、生態保護に対して有害と認められる・・”とあれば、規制するのは至極当然な事なのだ。　それに対して“証拠は？”、“データを示せ！”という方がおかしいのである。　
「犬が自然を破壊する・・という証拠を見せろ！」の項目でも記した事だが、データを取る為にそのシチューエーションを実行してしまうと取り返しがつかない事になってしまうのだ。　

その代わりに、シュミレートを交えたその筋の専門家の意見や調査結果を数多という程に示してきたのである。　
これでも“納得しない・・”となると、もはや“従う気のない人間のクズ”のレッテルを貼る以外にないのである。　
そしてそんなクズな輩は、処罰を科して排除する以外にないのである。　法事国家である以上、これは至極当然の事なのだ・・。

そして、“有害と認められる・・”という言葉は、規制に足る《充分条件》でもあるのだ。　これは『リスク管理』という考え方なのだが、あり丁寧にいえば証拠など示さずとも、私権（個人の抱く欲求）を制限する事が許される言葉なのだ。　
これでも屁理屈を捏ねるクズ共の為に、噛み砕いた例題を挙げて説明しよう。

机の上に、何日も放置された生菓子があるとしよう・・。　まず最初に、『貴方はこれを食べますか？』って質問をしたい。　答えであるが、まともな人間なら腹を下す事を予期して口にする事はないだろう。　でも、この生菓子は、腐っているかどうか解らないのである。　『実際に口にする』という行為なしに、不利益（腹を下す事）を予期して食べるのを拒んだ訳である。　どうです？、『犬連れ登山』が自然環境に対して害を及ぼす懸念がある・・というのと同じでしょ？。　
まともな人間なら、「腐っているかも知れないものは口にしない」というのと同じく、「自然に対して害の有り得る『犬連れ登山』はしない・・」と結論着くでしょ・・。

次に、『貴方はこの生菓子を他人に勧めますか？』って事である。　もちろん、勧めませんね。　
下手すると、傷害や殺人未遂の罪にさえ問われますね。　それを勧めているのが、人間のクズ共が展開する『犬連れ登山』のＨＰである。　こんな不法行為を連ねたＨＰは、秩序を守る為にもプロパイダー自身が掲載不許可にする位の事が望まれるのだが・・。　言わば、『飲酒運転のススメ』などという、犯罪行為をＨＰにアップしているようなものである。　
それを、“気持ちよくて、素晴らしい体験ですよ〜”とのたまっているのだから、ホント・・こいつらは頭が狂っている・・としか言いようがない。

最後に、『この生菓子を食べようとした人がいたなら、貴方はどうしますか？』という質問を挙げよう。　
答えは、“食べたらダメだ！”と制止する事だろう。　それでも食べようとしたら、身体を張って制止するでしょう？。　
それが大切な人であるなら、尚更である。　なぜ、制止するのだろうか？。　それは、食べた人が腹を下すのを予見した為である。　『犬連れ登山』も同じ事である。　自然を破壊しようとする無法者は警告を発して制止し、それでも聞かない場合は処罰を加えてでも阻止しなければならないのだ。　未来に伝える『自然』という大切なものを守る為には、当然にせねばならぬ事である。

都合の悪い根拠は一切認めず・・
『犬連れ登山』をするクズ共の常套文句に、“個人の快楽や趣味を理由や根拠もなしに制限する事は許されない”とある。　だが、理由や根拠は、このページだけをとってもかなり挙げましたね。　他にも欲しければ、犬連れ禁止の根拠を挙げたこのサイトさんや、私の『思いのまま』日記の項目を挙げときますので・・。　これで、クズ共が口を揃えて唱える『根拠のない制限』という主張は、無に帰しましたね・・。　討論の決まり事としてクズ共に残された道は、我々の主張を筋の通った根拠を述べて切り返す以外にないのだから・・。　

でも残念ながら、不埒なマネをして開き直るような人としての尊厳を捨てた“人間のクズ”であると同時に、まともな理論展開ができそうにない位の出来損ないのオツムなのだから、切り返す事などできそうにもありませんな（『犬連れ登山』という行為は『人間のクズたる行為』というだけあって矛盾だらけで、私にはこれを切り返す事なんて絶対にできないし・・）。　
・・となると虚しさ極まる、都合が悪くなると無言で犯罪・迷惑・醜態行為を繰り返す“救いようのない人間のクズ”に陥いるだけだね・・。

自らの快楽の為には何をやってもいい・・とは、シャブ（覚せい剤）中毒者と同類だな
自然環境や生態系に大いなる害を与え、そしてそこに集う人々に嫌な思いをさせ、そして“こんなモラル無視の登山者がいるからダメなのだ・・”と登山者全体の社会的信用を失墜させる、クズ極まる行為の『犬連れ登山』に快楽を求めるとは・・。　このクズ共いわく、『自らの快楽の為には何をやってもいい・・』ということなんだな・・。　
ということは、シャブ中毒者とまるっきり一緒ではないか・・。　

そうか・・、シャブに頭が犯されてるから、頭の中は自分の快楽を満たす事以外にないのだな・・。　
当然、その行いに対する影響度や他人への迷惑などは片隅にもないのだろうな・・。　だから、同じように犯罪を繰り返し、同じ言葉をツラツラと吐く訳だな・・。　まぁ、『犬連れ登山』を題材にしたオバハンのＨＰには、やたら“ワンコだって山を楽しむ権利を持っているのです”やら、“ウンチを運ぶリュックを背負わせています”やら、“ワンコは一生懸命頑張りましたよ”と、シャブ中毒そのままのチャイルド言葉がウザイ程に連ねられていて吐き気を催したものだ。　
《2チャンネル》の連中にも、“このオバハンの頭は完全に逝ってる”との的確な評価をされている。　

そして、『雷鳥の件』のクズオヤジは、『権利』、『私権』や『根拠なしの制限は許せない』、『全ては登山団体による横暴』という言葉が連ねられていた。　コイツも、シャブ中毒だな。　そして、このシャブ中毒患者は、『犬連れ登山』を否定・阻止する全てを『人の権利を侵害する行為は承服できぬ』などと、被害妄想で頭を一杯にしておられる。　
シャブ中毒特有の徘徊しての犯罪行為や事故を起こす可能性が大なので、被害が生じる前に一刻も早く身柄を拘束する事が望まれる・・との助言を付け加えてこの項目を終えるとしよう。

ネタはまだまだあるが、最後まで記すと取り止めが利かない位に長くなるので、とりあえずこの辺で第一弾を終える事にしよう。　予想では、あと2〜3発は記する事ができるのではないか・・と思う。　偉そうに言って恐縮だが、“人間の尊厳を守る為にも、最低限の人間としての振る舞い（他人に迷惑をかけるな・・、周囲の状況を考えろ・・）はしろ・・”って事だね。


　　　　　項目トップに戻る　　　　　トップページに戻る　　　　　　　　　


平成18年 9月24日　　　　『ペット連れ旅行』は旅人の恥！

この『日本百景』というサイトでは、「自然保護や自然景観を楽しむ為のルールに外れた行為をする輩を徹底糾弾する方針である・・」というのを、サイト内のあちらこちらに記してきた。　その代表例は『犬連れ登山』なのだが、これはかなり多くの場所で述べているので、なおさらに繰り返す必要はないと思う。　だが、もう一つの禁止事項の『自然公園内での利用規則無視』につながる恐れが甚だ大きい『ペット連れ旅行』に対して、あまり深く記述していない事に気付いたのである。

だが、『ペットを連れ旅行』は、ともすれば人として破廉恥極まる行為の『犬連れ登山』にもつながりかねないし、また地域が抱く感情・地域環境・地域経済・自然生態系への悪影響はもちろんの事、そして何よりも『旅人の資質』の低下を如実に示す『旅人としての恥さらし行為』であるのだ。　言わば、“破廉恥なる行為の全てにつながるもの・・”との位置付けができる行為なのである。

このように書くと、実際にこの恥ずべき行為を行なっている《破廉恥者》からの罵詈・雑言の他に、あまりこの事に深い関心を示さない方々は「なぜ？」という疑問も招くだろう・・と思う。　そこで、この『ペット連れ旅行』が何故に恥ずべき行為なのか・・を根拠を示しながら語っていこう・・と思う。

まずは、『ペット連れ旅行』の根幹である“ペットを連れて行く事”についての問題点であるが、一般の乗客も乗車する公共交通機関（鉄道・バス）では、言わずもがなペットの車内持込は厳禁である。　他の乗客に対する迷惑も甚だしいし、常識的に考えても解るはずである。　この事で“根拠のある反論”があるのなら、一度聞いてみたい位である。

そして、《マイカー》などの自家用車に・・であるが、これも周囲の交通に与える影響を考えると、法的に規制してもおかしくないのである。　「お気楽に行楽地へマイカーで・・」といえども、運転者には“安全なる運転の遂行”という『義務』が生じるのは周知の事実である。　その義務遂行の責任が生じる中で、檻の中に閉じ込めず車内の狭い空間で動き回るペットの存在はどうなのか？という事である。

「躾けているから・・」「決して暴れたりしない」「ウチの子はおとなしい・・」などとアホ飼い主はいうが、飼い主の言うような保証はどこにもないのである。　行き交う車のパッシングライトに驚いたペットが運転者に飛びかかる事も想定されるのだ。　運転中にペットに飛びかかられると、ハンドルを取られて大事故につながりかねないのはいうまでもない。　
また、ジャレついてきたなら、ペットに気を取られて注意力散漫となり運転操作ミスなどを引き起こしかねないのだ。

他にも問題点として、車内という窮屈な状況に興奮しての“お漏らし”もある。　運転中に不快な臭い（それとも、可愛いペットの糞尿は“いい香り”とでもいうのかな？）が漂ってきたなら、運転に適正な精神状況ではなくなるのである。　
また、ペットの“お漏らし”を運転中に運転者が発見したなら、運転に対する注意が散漫になる事は明白である。　
そして、「躾けているからお漏らしはない・・」という飼い主の確証も『詭弁』でしかないのである。　
哀しいかな・・、相手は理性を持たない“畜生”なのである。

また、窓を開けていた場合、窓から飛び出す事もありえるのだ。　道路走行中に前方の車から突然犬が飛び出したら、間違いなく多重衝突事故になってしまうのである。　それは、“車から犬が飛び出す”という有り得ない（予測し得ない）状況で、回避行動が不可能だからである。　その他にも、高速道路のＳＡ（サービスエリア）や『道の駅』でも、車社会のルールに従う周囲への多大な迷惑となり得るのである。

例えば、『道の駅』などでの休憩の際、ペット連れの車からペットがいきなり飛び出してきたなら、それに遭遇した車が接触事故や衝突事故を起こしかねないのだ。　また、止っている車にペットが乗り上げたり引っかくなどの悪戯をしたなら、これはもう『ゴメン』では済まないのである。　私自身は・・であるが、このような公然たる場所で他人のペットに自分の車が汚されたりキズをつけられたりしたなら、そのペットを殺す気で蹴り倒すだろう。　このような目にあったなら、私のような過激な事はしないまでも、大半の人はペット飼い主の対応如何によっては殴りかかる程の怒りを抱く事だろう。

また、『道の駅』や高速道路のＳＡで、“落ちているはずのない”犬の糞を見たなら一般の人はどう思うのか・・って事もある。　そして、それを踏んでしまったり、ペットの糞で車が汚れたりしたなら、どのような感情を抱くのか・・を『ペット連れ旅行』者は一度考えてみるべきではないか・・と強く思う。　私が思うに、車を運転する上でこれほど危険で、これほど周囲に迷惑を与えかねない情況を生み出すペットの車輌同伴は、《飲酒運転》並みに法規制の対象とすべきだろう。　
これは、近頃厳しくなっている《飲酒運転》と危険性は何ら変わらないからである。　違うのは、「（飲酒運転のように）未だこれを要因とする大きな事故が起こっていない・・」というだけなのである。

『ペットを連れて行く事』だけでも禁止に十分足りうる根拠を示した訳であるが、『旅行先での受け入れ態勢』を考慮しても、これは重大なモラル違反なのである。　まずは『宿泊先』。　他の一般客への迷惑を考えるなら、ペット連れは宿泊を断るのが旅館経営者としての責務であり資質であろう・・と思う。　宿において獣の連れ込みを認める事は、衛生的な責任を放棄する愚行なのだから・・。

だが近頃、ペットの為なら金に糸目をつけない不埒者（不埒な行為ゆえに、金をかけないと容認もしてもらえない・・という事実がここにある）目当てに、《ペット宿泊可の宿》なるものを経営する者も出てきている。　
しかし、これで『ペット連れ旅行』が容認された訳ではなく、その宿の敷地内だけがペット連れ込みを許可されただけなのである。　宿より一歩でも外へ出れば、《外観保全地区》としてペットの糞尿などで街の景観を汚す事を条例等で禁じているのである。　景観を維持する事が命題の観光地では、これは当然の事であろう。

次に『食事』。　これも、金目当ての輩が経営する非衛生な宿以外では叶わないのである。　
一般の飲食店は、都会・田舎・観光地に関わらず「動物の連れ込みはお断り・・」のはずなのである。　
そらそうであろう。　衛生的な責任を放棄すれば、調理師免許と営業許可証を取り上げられるのだから・・。　
そして、他の食事を楽しむ他の一般客も、ペット連れの輩（モラルを守らぬ輩など“客”ではない・・）を目にすると不愉快極まりない感情を抱く事になるだろう。

3つ目に『買い物』であるが、みやげ物を買うのに土産物店にペットを連れ込んだなら、恐らくというか絶対に店員が「ペットは御遠慮下さい」と断りを入れてくるはずである。　また、これをしない店があったなら、恐らく経営が成り立っていない店だろう。　なぜなら、他のお客さんの事や商品管理の事、そしてこれから来店するお客さんの事を考えると、至極当然な事だからだ・・。

それは、ペットがペタペタと触った土産物のお菓子を買う気がするだろうか？と考えると、一発で答えが出るのである。　触らないまでも、ペット連れの非常識な輩のいる店の商品（商品にノミが飛び交っていたり、ペットの毛が付着してるかも・・）を《お土産》として親しい人に渡す気になるだろうか・・。　そしてこれを踏まえれば、ペット連れの不埒者一人の来店で、その日の売り上げは“ジリ貧”となるのだ。　これは、明らかなる“営業妨害”に他ならない。

そして、『旅』をする上で最も重要なファクターである『観光地へのペットの連れ込み』であるが、これは言うまでもなく『厳禁』である。　『自然保護』の観点からも、『観光地の景観維持』の観点からも、『他の観光客への迷惑』という観点からしても絶対に容認してはならぬ事なのである。　特に自然景観保護地域にペットを連れ込む事は、その地域に生息する動植物にダメージを与えかねない“破廉恥”では済まされない行為なのである。　稀少動植物に至っては、ペットの連れ込みが元で最悪『絶滅種』となってしまう事もあるのだ。

これを危惧する声の高まりに、ようやく行政も重い腰を上げ始めた。　環境庁による『自然保護地域での外来種の放置に対しての罰則規定』と『国立・国定公園での動物持ち込みの“原則的”禁止』である。　まぁ、“原則的”ってのが思いっきり引っ掛かるが・・。　そして、『放置』に対しての罰則はあれど、『持ち込み』に対しての罰則がないのは甚だ遺憾である。　一刻も早く、重刑罰を科す罰則を制定してもらいたいものである。　

但し、同じく環境庁の明文に、「マナーの問題に留まらず、ペットを連れての公園利用を罰則をもって制限する必要が生じた場合は、自然公園法第１５条に基づく利用調整地区の指定等により対応する・・」云々とある。　
これをいい様に解釈すれば、『警告の内にいう事を聞かないと処罰するよ・・』とも受け取れなくもないのだが・・。　
私としてはこんなまわりクドい事などせずに、一刻も早く『50万以上の罰金刑及び禁固刑』以上の規制が効果的となる重い罰則の制定を望むのである。

最後に『旅人としてのモラル』から考察しても、これほど周囲に迷惑をかけ、『安全義務違反』を犯し、非衛生的で「周囲の事などお構いなし」で、地域の店の営業妨害をし、『環境・景観保全』に対し真っ向から背き、『自然保護』の観点から法律で制限の立法化も検討されている事柄でもある『ペット連れ旅行』をする事は、『旅人』というより『人間としてのモラル』が欠如した“腐った人間の破廉恥な行為”に他ならないのである。

“人としての良識”を持つというのなら、このような不埒な行いは決して行なってはならないのである。　
そして、「これらの輩の腐れた破廉恥なる行為を規制し処罰する事はできないものか・・」と、私は日々強く思う。　
最後に、『ペットを飼う』という事は、周囲の忍耐と容認の元に成り立っている『個人の権利』なのである。　
この『個人の権利』は、『権利』を主張する前に「周囲の事を考慮し、ルール・モラルを守り、他人に迷惑をかけない・・」という『義務』の完全なる履行の上で付帯されるべきものなのである。


　　　　　項目トップに戻る　　　　　トップページに戻る　　　　　　　　　


平成18年 8月19日　　　　『難癖』を『批判』と勘違いする者

インターネットを活用するとしたなら、数多ある公開サイトの閲覧や吟味が主流となろう。　そして、その閲覧したサイトの内容に、いろいろな感想や感情を抱く事になると思う。　そして、その感想や感情という『個人的な物差し』を持ち出して、明確な基準なしに閲覧したサイトを『採点』しようとするのも人間の心理である。　私自身もそれはやるし、その行為はごく自然なものであろうと思う。

その『個人的な感情』という、人によって多様にある定まらぬベクトルを心の外に出してしまうと、計らずとも厄介な事になってしまうものである。　心の内に秘めたままにすれば何ら問題が起きないにも拘わらず、往々にして人はこの行為をやりたがるのである。　その中の一つが、自らが選んで閲覧したモノの内容や製作者の資質を否定し文句をつける『批判行動』なのである。

キチンと提議に則って『批判行動』を展開するのならいいのだが、インターネットの中で閲覧した他人のサイトの内容に『批判行動』を起こす奴らの文言を見ていると、全てが提議に則らない『非難・中傷』でしかないのである。　
そして、タチが悪い事にこの行為を起こす奴の全てが、「これこそがまっとうな『批判』である」と勘違いした“オツムの痛い”連中である・・という事だ。　

そしてこれらのバカ共は、『非難・中傷』を耳障りのいい『批判』という言葉に置き換えて、「『批判』に耳を傾けるのは当たり前・・」、「『批判』されるのが嫌ならサイトを公開するな！」などと身勝手な持論を持ち出すのである。　
さらにタチの悪い輩となると、「『批判』と『感想』は一緒で、見ての感想を求めるなら『批判』も覚悟すべき・・」と、自らの醜い行いの正当性を主張するのである。　だが最初に述べた通り、提議無き『批判』は『非難・中傷』でしかないのである。

ここで、提議が何たるか・・を示す為に『批判』という意味を辞書で調べてみよう。
 とあった。　だが、気に入らない個人サイトに対して『批判行動』を起こす輩の『批判』は、“欠点の指摘”と“賛成できない”という個人の感情を前面に出したモノに過ぎないのである。　しかも、“欠点の指摘”はあっても、“論ずる事”は全くないのである。　もちろん、“その物事を否定する”とした個人的な感情が全てなので、“物事の是非・価値などの検討”などある訳もなく、これでは圧倒的に偏った『評価判定』しか生じないのである。　これが故に、こういう輩の行為は提議に則った『批判』ではなく、人としてのモラルが問われる気に入らない相手（サイト主）への『非難・中傷』でしかないのである。

そもそも、インターネットという場で提議に則って『批判』を起こす事はかなり無理があるのだ。　
なぜなら、匿名性と隠匿性の塊であるインターネット世界では、発言に対してその対処責任を行動として示す事が出来ないからである。　『批判』の提議に則らない戯言であるならば、これらの輩が『批判』と言っている行為は“中傷発言によるウサ晴らし”というマスターベーションに過ぎないのである。　それを「聞け！」っていうのだからお笑いである。　
「自分のオナニーを見ろ！」って言ってるのと同じである。　そして、どのサイト主も『感想』は欲するが、こういうオツムの痛い奴らの『オナニー』など見たくもないだろう。

なら、どうすれば『批判』の提議に則る事ができるのか・・を考えてみよう。　要は、その物事の是非や価値を論ずればいいのである。　そして、自らの『発言』に対しての対処責任を行動として示せばいいのである。　その為には、そのモノの価値観を認めなければならないのだ。　決して、“価値を認めない”＝“個人感情による物事の否定”からは、その物事の是非は問えないのである。　なぜならそれは、「嫌なモノは消えてしまえ！」という消去論で終わりなのだから・・。

そして、“その物事の是非や価値”を論じるには、その物事の問題点を明確に指定する事から始めねばならないだろう。　例えば、「閲覧した感想を述べさせて頂きますが、コノ部分が全体の流れとして引っ掛かる（筋が通らない）ように思われます」というように・・。　「つまらない」や「ありきたり」「内容が悪い」などという言葉を『批判』と思い込んでるバカは多いが、決してそうではないのである。　要は、「どの部分が？」「なぜ？」「どうすれば？」という要件を満たさなければ、『批判』とは成り得ないのである。

だが、これらの輩がする『エセ批判』とは、“自分の気に入らない点”＝“自分だけに当てはまる問題点”を吊るし上げて難癖をタレるだけのものなのである。　即ち、「どの部分が？」という要素しか満たしてないのである。　
まぁ、「つまらない」や「ありきたり」「内容が悪い」などの一言批判は、それさえも満たしてはいないのだが・・。　
それよりも重要である「なぜ？」と、最も重要な「どうすれば？」が満たされなければ、『批判』の提議には当てはまらないのである。

まず、「なぜ？」というのを噛み砕いて言うと、「どの部分が？」で指定した部分が「なぜ問題なのか・・」という理由を述べる義務がある・・という事だ。　そして、他人の創作物への敬意を払う意味でも、「あくまでも個人的に見た感想として、この様な理由で少々違和感を感じましたが・・」というように、自らの意見が全てでないという事を指し示す配慮も必要だろう。　
そして、自らの出した『批判』たる意見への反論に対して、真摯に対処する義務も生じるのである。　

『批判』とは、論戦の中の『ファクター』の一つである。　相手の提示したモノ（サイト内容）に対立する『批判』という意見が出揃って、論戦は始まるのだ。　そして、その『批判』を『戯言』ではない“もっともな意見”として昇華させたいのなら、“相手を納得させるだけの明確な理由”という武器を揃えて、相手の論法を切り返して看破していかねばならないのだ。

そして、最も重要と位置づけた「どうすれば？」という要件である。　それは、“どうすればその問題点が解消されより良い方向に向かうのか・・を、自分なりの対案を出してその対案をシュミレートさせる”という事である。　
これは、先程の“相手を納得させるだけの明確な理由”を筋の通ったものにするべくの絶対的な『必要条件』である。　
これがなければ、論戦は成り立たないのである。　それを全て行なった上で相手の反応を見る・・、つまり論戦を行なうか否かの決定を相手に促す・・というのが提議に則った『批判』であると思うのだ。

だが、製作者として関わっていない『いち閲覧者』には、それはかなりの困難が伴うのである。　
即ち、提議に則って『批判行動』を起こしたとしても、ひとたび製作者と論戦となれば10中8〜9が『負け』であろう。　
なぜなら、“相手のモノに対する批判”に使う言葉の全てが否定的な『個人感情』でしかなく、製作の苦労や思いを何も感じる事ができないからである。　そして、その方策に対して満足のいく対案を、『いち閲覧者』である素人が出せるはずがないからである。　言ってみれば、素人がその創作を踏まえた経験者相手に無意味な勝負を挑んでいるに過ぎないのだ。　それは、『モノの創作』と『モノの批判』という2つの行為の容易さを考えると、一発で答えが出るのである。

それは、『批判』に代表される否定的な文言は誰にでも言えるのである。　しかし、『創作』は長い時間と費用は元より、多大な経験や体験を費やして構築されるものである。　もちろん、それを創り上げる感性や技量、そして専門的な知識も必要だろう。　そして、それを人様に公開できるように改良するのだ。　

即ち、“サイトの改善を促すべくの『批判』”と嘯く、『批判屋』を名乗るバカ共が束になっても足元にも及ばないのである。　どんなに提議に則っていようが、どんなに理路整然な『批判』を展開しようが、『絵に描いた餅』では完成して人の支持を集める現物には遠く及ばないのである。　その証拠に、「それだけ言うなら、オマエが批判したオレのモノよりいいモノを持ってこい！」と言うだけで、簡単に看破されるのである。

また、『批判』は“提議に則る”だけではダメなのだ。　それは先程に記したように、発言に対してその対処責任を行動として示す必要もあるからなのだ。　対処責任とは、『批判』を展開した者がその素性を明かし、自分の意見が採用された事で生じる損害の責任を負う・・って事である。　そうでなければ、「言いたい事だけ言って後知らん・・」という卑怯極まりない印象が残るだけである。　そして、そのような卑怯な戯言をサイト主が真摯に聞く必要は皆無・・って事である。
まぁ、『対処責任』に関して、この前に記したあのロクでもない『マナーサイト』は、「それは、『批判』を受け止めようとしないサイト主の責任転嫁である」と嘯いていたが・・。　

あのマナーサイトの『批判』に対する提議は、「『批判』は悪い事ではない。　むしろ、サイト主を思っての有難い忠告である。　閲覧者サイドが不愉快に感じて行なう個人サイトへの『批判』は閲覧者の固有の権利で、この指摘があったサイト主は過ちを認めて真摯な態度を取るように・・。　さもなければ怒った閲覧者の誰か（たぶん、あのサイトの考えに同意したバカの一人でしょう・・）が、そのサイトを『批判』と名を騙った『非難・中傷』で荒らすかもよ・・」って言ってるのだから・・。　
このように、「『アラシ』をされるのはサイト主の態度が悪いからだ・・」と吼え、『アラシ』を容認し煽りたてる恥ずべき考えを持つこのマナーサイト主の『人のモラル』こそ問うべきだろう。

先程の『対処責任』云々に話を戻すが、インターネットの匿名性ではこれを具現化するのはまず不可能であろう。　
従ってインターネットを介してのやり取りでは、責任を果たす事ができて提議を伴った本当の『批判』などできるはずもなく、『批判屋』が言っている戯言は全てが自らが唱える『ネットマナー』とやらに反した『誹謗・非難・中傷・罵詈・雑言』の類でしかないのである。　そして、オツムの痛過ぎるクズ（批判屋）共は、自分の“オナニー”の場を守る為、他人のモノを貶す行為を『マナー』にかこつけて正当化しているのである。

結論として、他人の創作物に対して抱いた感情は、外には出さずにこっそりとしまっておくべきなのだ・・と思う。　
そして、不快感を催す内容であったとしたなら、即刻立ち去ればいいだけの事である。　無意味に文句をつける必要などさらさらない。　簡単に看破されるだけの無用な喧嘩をふっかけているだけの事だ。　そして、この行為をした途端、そのサイト主は元よりそのサイトを好む全ての人間が敵にまわり、そしてその行為者の事を『アラシ』と呼ぶのだ。　
だってそうでしょう？。　皆が「好む」というものを、「下らん」「不愉快だ」「なってない・・」などと難癖をつけるのだから・・。

あくまでも、個人サイトはその個人のモノである。　製作に携わらない者に、その作品の真価を卑下する資格などない。　従って、他人のサイトの気に入らない部分（これは、その批判者だけが思う欠点ですね・・）を指摘して自分の好み通りに修正させたい・・と企む無意味な事をする位なら、そのサイトよりいいモノ・・、自分が納得できるモノを自らで創り出せはいいだけの事である。　そして、自分でモノを創り出す苦労と喜びを知った時、外野でしかない自分が他人のモノに対して『批判』と称して『罵詈・雑言』を浴びせた事を「恥ずべき行為だった・・」と認識できるだろう。

但し、『法律』や『人のモラル』（例えば、『犬連れ登山』など・・）、明らかに不特定大多数に迷惑のかかる行為は別であるのは念の為・・。　一応、我が国は完全たる法事国家なのだから・・。　それにこれらの事は、簡単に『批判』の三要素である「どの部分が？」「なぜ？」「どのように？」という要件が簡単に満たせるのだから、オツムの痛い御仁でない限りすぐに解るのである。


　　　　　項目トップに戻る　　　　　トップページに戻る　　　　　　　　　


平成18年 7月23日　　　　『日本百景』の“ａｂｏｕｔ　ｍｅ”

他のサイトを閲覧すると、大概のサイトには“必ず最初にお読み下さい”や“ａｂｏｕｔ　ｍｅ”などと記された『閲覧心得』がある。　始めは、“こんな鬱陶しいモノなんでつけるんだ？”と思っていた。　そして、“最初に必ず読め！”といった所で訪問者の状況を監視できるはずもなく、無意味極まりない・・とも思っていた。　それは、『閲覧心得』に事細かく書いた所で、守る守らないのサジは閲覧者側が握っているからである。

だが、自身のサイトの性質を鑑みた時、そしてアラシ等にあった時、そして『マナーサイト』と称しながらふざけた事を真顔で記す“ロクでもない”サイトを見た時以来、少し考えが変わってきた。　それは、サイトを運営する方針は違えども、必死になって辛らつなる言葉で『閲覧心得』を記すサイト主の気持ちが解ってきた為である。　だが私は、自らが主導権を持った事柄で他人に指図される事が大嫌いだし、その裏返しで主導権を持たない・・いわゆる何の関係もない他人の事を指図するのも大嫌いである。　だから、とことん高飛車に無理難題を記してある『閲覧心得』であっても、そのサイト主の過去に味わった苦痛からの“自らのモノを守りたい・・”とする思いは理解できるのである。

まぁ、『閲覧心得』を偉そうに記してあってカチンとくるサイトを見る事もたまにある。　でもそういうのは、今後一切関わらないだけで事足りるのである。　決して「何偉そうに書いとるんじゃ！」と、他人のモノの他人のルールに文句垂れるような事はしない。　それは、偉そうな『閲覧心得』が記されていた・・としてもその時にムッとするだけで、その後に何ら不利益が生じないからである。　そして、『閲覧心得』がムカついたとしてもそのサイト内容が気に入ったのなら、相手管理者との交流を避けて閲覧をすればいいだけの事である。　要は、自身が遵守できそうな『閲覧心得』だけを守ればいいだけの事である。

だが、その“他人の所有物”である他人のサイトの『閲覧心得』に、文句をつけまくるサイトがあったのである。　
それが、先程に記した“ロクでもない”『マナーサイト』である。　そのサイトは「『閲覧心得』で、お客さんである閲覧者を見下した表現を記すサイトがある・・」から始まって、『閲覧心得』に記してある高飛車な表現や取り決めに難癖をつけまくっている・・というものだった。

そして極めつけは「閲覧者からのサイト批判に対し、高圧的な対応を取る管理者がいる」から始まって、「そのサイトの事を思って出された意見や批判を聞こうとしないどころか、サイト批判を伴った意見を出した閲覧者を『アラシ行為者』扱いする度量の狭い管理者もいる・・」、「お客さんである閲覧者でサイトは成り立っているのに、なぜこのような偉そうな対応をするのか・・」や、「偉そうな対応に不快感を感じた閲覧者の中の誰かがサイトを荒らすかもしれない。　こういう閲覧者を見下した態度を取るサイト管理者が、自ら“アラシ”を招いているのだ・・」などと、正直コレを記した者を“シバキたくなる”ような事が記してあった。

「何、他人のサイトの取り決めに文句つけとるんじゃ！」と心底思った。　嫌ならば見るのを止めて、とっとと立ち去ればいいだけの事である。　気に入らないからって他人のサイトに難癖をつけるのは、まともな人間のする事ではない。　
それをこのサイトは「閲覧者の批判こそ有り難い助言」と称して、閲覧者（即ち、自ら・・）の不埒なる行為を正当化しているのである。　まぁ、「批判を奨励しているわけではない・・。　要は、批判がある・・という事は自らの管理に至らぬ点があると感じて善処すべきなのである・・」と最後は口を濁していたが・・。

だが“批判”とは、そのサイト内容を否定する意思のある言動である。　私にしてみれば、製作に携わる事もない一見さんでしかない閲覧者に、どうして他人の創作物であるものを否定する権限があるのか？と強く思う。　
正しくこれは創作者に対する“嫌がらせ行為”でしかなく、『ウェブサイトの閲覧』という事に関しては正に『アラシ行為』なのである。　それをこのサイトは『批判』は閲覧者の当然の権利と称し、「批判を受けるのは、サイト管理者側が至らないからである・・」と記しているのだ。　こんな事を臆面もなく記述するこのサイトのコンセプトそのものに、人間のモラルを疑ってしまう。　『マナー』とかほざく前に、自らのモラルを見直したらどう？と問いたい位である。

その他にも、「なぜ、アクセス解析を使うのか？。　これを使うのはまだしも、掲示板等にＩＰアドレスを晒すのは個人情報の暴露だ・・」とか、「個人の権利であるブックマークやリンクの指定をサイト管理者に指図される云われはない・・」とか、「キリバン報告必須とか、閲覧したなら必ず足跡を残すように・・などと“ａｂｏｕｔ　ｍｅ”に無理難題を記す管理者がいるが、このような横暴な『閲覧心得』によって閲覧者は大いに不快な思いを感じている・・」などと、守られるべき閲覧者の権利をサイト管理者の横暴によって迫害されている・・という状況を羅列していた。　そして、この後に先述した最悪の言葉である「こういう閲覧者を見下した態度を取るサイト管理者に不快を感じた者の誰かが、そのサイトを荒らすかもしれない。　
管理者の横暴な態度が、自ら“アラシ”を招いているのだ・・」が綴ってあったのだ。

はっきりいって、“アホか・・、コイツ・・”である。　サイト管理者が横暴な振る舞いをしたからって、何『アラシ行為』を正当化しとんじゃ！。　例え管理者にムカつく対応があったにせよ、「アラシ行為は犯罪なので絶対にしてはいけません！」と記すのが『マナー』だろ？。　アクセス解析にしたって、何を使おうがサイト製作者の勝手である。　
ＩＰアドレスを晒されるのが嫌なら、その掲示板の管理者と交流せねばいいだけである。　

ブックマークやリンクにしたって、気に入らなければ無視して好きな所につければいいのである。　
何も管理者に対して、「そんな命令に従う云われはない！」と文句を垂れる必要など全くないのだ。　
もし、管理者から「なぜ、ブックマークを指定ページにしないのだ！」と文句つけられたとしても、無視するか適当にあしらえばいいのである。　まぁ、相手掲示板に書き込んでＩＰアドレスを特定されない限り、相手管理人から文句など来るはずがないのだし・・。　その点を考えても、このような事は取るに足らない下らない事・・というのが証明される。

また、「閲覧したなら必ず足跡を残すように・・」などの『閲覧心得』においての無茶な命令であるが、不快に思うならとっとと立ち去ればいいだけだし、もちろん御丁寧に遵守する必要もないのである。　無視するだけで事足りるのである。　
これらも、不快に思う以前に簡単に回避できる事柄である。　また、このような無理難題を真顔で記す奴は“アタマが痛い”というのは一目見れば解る事で、それを敢て書いている・・としたなら、それはそのカテゴリーにおける“仲間内でのギャグである・・”という事がすぐに察知できるのである。　偉そうな事を記していた・・としても、そのサイトの所属するカテゴリーでは『暗黙の了解』事なのである。　その証拠にそのサイトの常連さんや閲覧者は、この手の『注意事項』に一つとして異音を唱えないのである。

この手（ブックマークの指定など、こういう命令形の『閲覧心得』を記すのは同人や創作系に多い）のサイト管理人さんとしては、偉そうに書いてある事を『ギャク』と察知して受け流せる者、そして同じ趣味の者として相手の創作物を尊重する者だけに見て欲しいのである。　ギャグも通じず逆切れして文句を垂れる者や、その創作物の世界感を認めずに批判をぶつモラル無しなど、サイト管理者としても願い下げだろう。　そして、「サイト管理人の横暴に不快を感じた者が“アラシ”云々・・」は、何をいわんや・・である。　実際、「ギャグも通じず逆切れして文句を垂れる者や、その創作物の世界感を認めずに批判をぶつモラル無し」がそのサイトを荒らすのである。

この“ロクでもない”『マナーサイト』は「サイト管理者の横暴で閲覧者の権利を阻害されている・・」と訴えているが、それならサイト管理者の持つ権利も同等に認めなければ、永遠に解決する事はないのである。　そしてサイト管理者と閲覧者では、その主導権に決定的な差があるのだ。　それは、サイト管理者がどんなに辛らつな言葉で『閲覧心得』を記そうとも、強制力は全くといってないのである。　いわば、“守る守らぬは閲覧者の胸三寸”って事である。　

できるのは、自らの犠牲を伴って（これをすると管理者の評判は地に落ちる・・ｂｙカムエク）の言葉による強行手段に出るか、ＩＰアドレス等から出来るだけ犯人を特定しての『アク禁』処置を施すか、ＩＤやパスワード等による閲覧制限位である。　だが閲覧者サイドに立てば、不快に思えば“嫌がらせ”や“アラシ”から、他のサイトに悪評を吹き込む事や批判や文句を垂れる事、究極はサイト管理者にウイルスを送ったり、プラウザクラッシャーを貼り付けたり、サイト管理者を侮辱して名誉を傷つけたり・・と“何でもごされ”なのである。　まぁ、大多数の善意の閲覧者は、気に入らなければそのサイトに記してある事など無視してとっとと立ち去るけどね・・。

私は、常に『管理者と閲覧者の立場は同等』との考えを持っている。　その上でこれほどまでに主導権に差があると、やはり圧倒的に条件の不利な管理者側に多くの権利を認めるべきだと思う。　それゆえに、管理者の振る舞いに不快を感じたとしても無視や聞き流す事で簡単に回避できるにも拘らず、気に入らないと管理者に文句や批判を展開する閲覧者こそ、非難して排除すべき存在だと思うのだ。　そして、『閲覧心得』のコンセプトは、「見たいのなら、こちらの出す決まり事に従いなさい。　それならどうぞ・・」というだけのものである。　そして前述のように、これには強制力は全くないのである。

また、何を『閲覧心得』に記すのも、サイト管理側の自由であり権利である。　あの“ロクでもない”サイトで、「『閲覧心得』を守って欲しいなら、閲覧者を見下した表現は避けるべき・・」とあったが、裏を返せば「偉そうな振る舞いをして、閲覧者を不快にする奴の『閲覧心得』は聞く必要などなし・・」と言っているのと同じである。　何が記されてあったとしても、そのサイトと付き合う気があるのなら守ればいいのである。　“守れない”と思うなら無視するか立ち去るか・・、管理者との交流はやめて見るだけに徹すればいいのである。

だからこそ、“管理者の願い”である『閲覧心得』にケチをつける事はしたくないのだ。　たとえ、その『閲覧心得』が高飛車で無理難題が記されてあっても・・。　まぁ、“これは聞けぬ・・”とする事が記されてあっても、『無視』という最大の防御手段を有しているのだし・・。　そして同じくモノを創造する者として、作者の思いのこもった創作物を批判したり貶したりする事はしたくないし、されるのも許せない。　

このロクでもないサイトで「批判するのは悪い事か？。　サイトの事考えた閲覧者の活きた批判は、例え一時的にでも落ち込む事があったとしても必ず前進の為の糧となる・・」と管理者サイドを批判したい自分の立場を都合のいいように記してあったが、趣味が合わず入り込もうとも思わない他人の所有物やルールを否定し、そのカテゴリーの雰囲気を壊してそこに集う者を不快にさせる行為を正当化するこのサイトこそ、『マナー』の名を騙った横暴そのものである。　
他人のサイトを批判する事は、そのサイトのルールに従い楽しむ他の閲覧者をも愚弄する事であるのだ。

さて、ひと通り『閲覧心得』に対する私の思いを“ロクでもない”『マナーサイト』と対比しながら記してきたのであるが、これよりこの日記の日付項目である『日本百景』の“ａｂｏｕｔ　ｍｅ”を記していこうと思う。　たぶん、普通のサイトの『閲覧心得』とかなり異なってしまうような気がするが・・。　管理人の私としては、この“ａｂｏｕｔ　ｍｅ”に関して「守れないのなら立ち去るか、『無視』するかして下さい。　最悪反故にするとしても、管理人である私に気付かれないようにして下さい・・」ってスタンスである。
『日本百景』の“ａｂｏｕｔ　ｍｅ”　サイトを閲覧するにあたって・・
サイトの開設目的 　建て前は自身で撮った膨大な写真の活用策の一環として・・。
　　　　今は、自己満足を満たす為。　ほんの少しだけ、大自然を御紹介する目的で・・です。
　『魅惑！？の鉄道写真集』は、アクセスアップの『釣り餌』として・・である。
　　　　だが、トップページへの還元効果は残念ながらほとんどなし。
閲覧環境 　・画面サイズ　1024×768　で、横スクロールが出ない状態となっています。
　　　　これは、サイト内容と掲載画像の画質を維持する為のものです。
リンクについて 　・リンクフリーです。
　　　　トップページでなくったって、別にどこに張ったって構わないですよ。
　　　　でも、できれば“人気のないページ”に張ってくれると助かるな・・。
　・リンク後の報告はどちらでも・・。
　　　　リンクを張って下さった管理人様の心の命ずるままにして下さい。
　・相互リンクは、掲示板にてお知らせ下さい。
　　　　相互リンクに関しては、そちらさんのサイトの内容がコチラの方針に違えないものでしたら喜
　　　　んで・・。 　何の音沙汰もない場合は、コチラの方針に反したという事で・・。　
　　　　ちなみにコチラの方針に反する事とは、『禁止事項』に記されている内容のサイト、又はその
　　　　ような内容を記されたサイトとリンクされている・・という事ですね。
掲示板について 　・何を書き込んでもＯＫです。　話題は特に指定しません。
　　　　但し、『管理人による事前閲覧制』という方式を採用しておりますので、
　　　　変な書き込みは公開前に管理者によって削除されます。
　・掲示板アラシは不可。
　　　　“掲示板アラシ”の三原則であるプロキシ・海外ホスト・名称不明のホスト（数字だけのホスト）
　　　　は書き込み不可となっております。
　・宣伝目的の書き込みも不可
　　　　宣伝目的の書き込みも、掲示板のレンタル先のセキュリティで書き込み禁止となっている
　　　　ようです（そのようなキーワードがあると、書き込み不可となるみたいです）。
禁止事項 　・このサイトの名目上の目的である『自然を守るルール』に違える事。
　　　　代表例として『犬連れ登山』、ペット連れ旅行等の迷惑行為、自然公園内の利用規則無視。
　　　　自然保護の啓蒙活動に関するクレームなど・・。
　・このサイトの内容・画像・方針などを批判する事。
　　　　批判する位なら見るのをやめて、とっとと出ていって下さい。
　・表示方式の修正強要やパソコンの技術的なクレーム。
　　　　閲覧者に配慮してその環境を考慮すべき・・との主張をよく聞くが、ならばこちらもウェブ
　　　　サイトを閲覧するなら、相手に強要する前に自らが妥当な環境下に合すべきと主張する。

　この禁止事項に触れた場合は、アクセス制限の処置を取らせて頂きます。
　また、相互リンク先でこの禁止事項に触れるサイトをリンクされていた場合は、相互リンクは解
　消させて頂きます。
管理者への連絡 　・このサイトでは管理者の方針でメールアドレスは非公開としております。
　　　　管理者への連絡は、掲示板にてお願いします。
　・『管理人による事前閲覧制』を採用してますので、掲示板でメール代用ができます。
　　　　秘密厳守を希望の方（メール形式希望の方）は、その趣旨を書き込んでもらえますと公開
　　　　致しません。　管理者より折り返しの返答を御希望の場合は、メールアドレスも併記して下
　　　　さい。　気が向けば、メールにてお返事を出します（メールアドレスは最も危険な個人情報
　　　　の漏洩元だと考えますので、むやみに使用は致しません）。
　・管理者への苦情は禁止です。
　　　　管理者への苦情は『禁止事項』の“批判”に該当しますので、その処置を取らせて頂きます。
サイトへの質問 　掲示板にてお願いします。
　　　　掲示板のレスにて、筆者が知る限りのご返答を致します。
著作権について 　・『著作権』の事では、あまり目くじらを立てたくはない・・と考えております。
　　　　『著作権』については、正直いって“そんなのどうでも良い”と考えているので・・。
　　　　『著作権』などに代表される『先行者の既得権益』の保護が過ぎると、そのカテゴ
　　　　リーは陳腐化するという考えですので・・。
　・無断転載や無断使用は原則的に禁止です。
　　　　一応、こう記さないとマズいみたいですので・・。　でも、『パクリ探し』をするほどにヒマでも
　　　　ないですので、事実上は“放置プレイ”ですね・・。　どちらかというと、『パクられた』のを見
　　　　つけると、「自分の創り出したモノは、他人がパクるほどに魅力的なモノだったんだ・・」と
　　　　少し嬉しくなります。　ですが、一応『パクリ』は犯罪なので、発見した場合は『晒し首の刑』
　　　　に処します。

　自身については、自らで撮影した画像と記述した文を載せてるだけですので・・。
　『著作権』に拘る方が多いですが、少しでも“モノ作り”に携わる人間はこの禁を犯す事はない
　と思いますし・・。　この禁を破る事は、『自らの創作活動の否定』だと思いますので・・。
引用について 　・『引用』についての考え。
　　　　私自身も『引用』はしますし、無断であっても出所を記せば、法的な『引用』の要件を
　　　　クリアした・・と考えます。　しかし、引用元で『著作権』や『引用』に過敏となっている節
　　　　がある場合は控えます。　従って、リンクフリーと書いてある所のみ使わせて頂きます。
　・当サイトの記述等を『引用』をされる場合。
　　　　粛々と勝手に行なって下さい。　報告不要です。
持ち帰りについて 　・掲載データーの持ち帰りに関して・・
　　　　別に構いませんよっていうか、禁止するだけ無駄だもの・・。　勝手にやって下さい。
　　　　なお、使用の申し込みをして頂けるなら掲示板へお願いします。　このような御連絡は管理者
　　　　としては“とっても喜ばしい事”ですので、壁紙サイズに伸ばしてお分けするかもしれません。
記述の誤りの
指摘について		 　・記述の誤り等の指摘は、基本的には御遠慮願います。
　　　　『日本語文法書』を傍らにおいてサイト記述・作成を行なっている訳ではないですし、少しの
　　　　誤字・脱字があろうとも文が通じて内容が理解できたなら、文書としての役目を果たしてい
　　　　る・・と考えるからです。　個人の好みで、ワザと慣用文法と違えた表現方法で記している
　　　　場合もありますので・・。　正直言って、これらの指摘は“余計なお世話”としか感じません。
　・内容の誤りの指摘についても、原則的に御遠慮下さい。
　　　　内容記述に誤りがあると思われるなら、このサイトに書かれてある内容は採用しないで下
　　　　さい。　あくまでもこの『日本百景』の行程文は、私自身の感想でしかないのですから・・。
内容への責任 　・記述事項に対する最終的な確認は、然るべく所に御自身で行なって下さい。
　　　　このサイトの情報を採用するもしないも、御自身の判断で願います。　
　　　　くれぐれも、“記してある事と違う・・”との逆恨みはやめて下さい。　
　　　　時と共に状況は変化するものです。
お願い・・ 　・アンケート開催中ですので、御協力をお願いします。
　　　　閑古鳥の鳴く『日本百景アンケート』と『鉄道写真に関するアンケート』への
　　　　御協力をお願いします。

何か、こういうのってすごく難しい・・。　やっぱり、こういうのって向いてないみたいだな・・。


　　　　　項目トップに戻る　　　　　トップページに戻る　　　　　自己紹介へ戻る